サバと大根の煮物韓国風を作ってみた
サバと大根の辛煮は韓国語で「ゴデュンオムチョリム 고등어무조림」と言い、家庭料理の代表的存在だそうです。
韓国のテレビ番組、「三食ごはん 山村編」を見てたらこの料理が出てきて、食べてみたい!と思っていたので、ようやく実現できました。私の住む神奈川の海沿いではサバが安くて、結構良いものが手に入ります。そして、大根も三浦の大根など、味がしみこむと美味しいものが手に入るので、この時期にもってこいだと思ったのです。
本物を食べたことがないので、正解がどうかわからないのですが、すりおろした玉ねぎをたっぷり入れたら甘みが出て、サバの魚っぽさが消えた気がします。ちょっと日和って唐辛子の量を減らしてしまったので辛味が物足りなかったかな〜辛い方のコチュジャンを使えばよかったかな、と反省。でも、煮込んだ後しばらく冷まして味を染み込ませたので大根の内部にまで旨味が入り込んでとても美味しかったですよ〜。
でも、この味、どこがで知ってる。そう、サバの味噌煮だ!生姜の辛味はないけど、代わりに唐辛子、凝縮した旨味があって、ごはんに合うところも似てる!
だしを丁寧にとって加えたり、重ね方が大事だったり、日本の家庭料理を作る時によく似ている韓国料理の作り方。なんだか、お母さんに料理を習い始めた時のような感じで、毎日楽しんで作っています。
お隣の国なのだから、材料も同じようなものだったり、作り方も似ているのかもしれませんね。砂糖をしっかり入れるのも似ていますね。美味しいものは人をつないで笑顔にします。
次は何を作ろうかしら。
そうそう、サバと大根の辛煮と一緒に、スンドゥブも作りました。こちらは食べた事があって、ハワイのホノルルにあった有名なスンドゥブの店で食べたのが最初でした。ハワイは韓国の移民の方も多いので、美味しい韓国料理が食べられるんです。南国で焼肉と韓国ビールはなかなか楽しい時間なのです。
サバとスンドゥブと豚肉の甘辛炒め、という夕食の組み合わせは、韓国の方から見たらどうなのかしら?
(残っていた)シャンパンを合わせたのですが意外に合ったことも付け加えておきます!
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