
1日目:4年生就活を辞めて宮崎へ
今日から9月末までの2ヶ月間宮崎県新富町に住みます!!就職先も決まってないのに何してるんだと思われてしまうかもしれませんが、私の中で誤魔化せない思いというか、それを無視して生きた先には自分を破壊してしまう未来が見えました…
自分を誤魔化せない性格は、就活では明らかに不利になりました。頑固だし、自分の考えに酔ってる部分も多少ある。口にしたらマイナス点になるようなこともついつい口にしてしまって、後から「あれ言わない方がよかったな~」と思うことが多々ありました。
今日だって、現地に到着して泊まるお家や地域で働く人を紹介してもらっても、ニコニコしながらペコペコするしかできない。「あぁ私って東京にいるとき、一人でいることが多いから人との関わり方忘れちゃったな…」と心の中で思って、先が思いやられました。
ある青年が家族から逃げるようにアラスカへ一人、旅へ出る『INTO THE WILD』という私が好きな映画の原作『荒野へ』というルポルタージュにこんな一節が出てきます。
一匹狼だが、
人間はとても好きだった。
仲間付き合いは好きだが、
あまり長いこと
まわりにいられるのは、
耐えられない。
(P136)
ある荒野を歩いた孤独な若い放浪者を知る人が彼のことを上記のように説明しました。
私は、この部分に強く共感します。決して、ずっと一人で居たいわけじゃないんです。でも、一人の時間がないと息ができなくなってしまいそうになります。
おしゃべりも好きです。新しい出会いにはわくわくします。でも、ずっと一緒に居られません。長期的な関係を築くのも苦手です。自分に自信がないからでしょうか。少なからずその要素もあると思います。
周りから見るとちょっとつかみどころがない人のように思われてしまう性格だと思います。それでも、私はこの性格が一番しっくりくるな~と思うので、この性格で自分が生きやすい生き方を探していきたいと思います。
私が、東京を離れて地方に来たのも単純に「生きたい」と思ったからです。正直、東京にいて私は生きている感覚が持てません。うわべでは生きてるけど、なんか地に足がついてないというか、「これ生きてるに分類されるのかな?」と疑問に思ってしまう毎日でした。
だから、「生きる」ために東京を離れました。ここで「生きる」が見つかるかはわかりません。でも、私は生きたいです。生きるのはつらいけど、どうせ生きるなら感情を動かして生きたいです。
今日はこのへんで。こんな内容になるとは思ってませんでした(笑)
明日からはどんなことをしたかなど更新していけたらと思います。
宮崎は台風が来ているようで、風がビュンビュン吹いてます。一人だし、Wi-Fiもないため電話もあまりできないから、淋しいですがそれはそれでいい機会かもしれないですね。
それでは、おやすみなさい。
(写真は、ベットじゃないのに間違えて買ってしまったニトリのお得な布団6点セットです。マットレスある前提だから敷布団うっすくて今日は掛布団を敷いて寝ます笑こんな日もありますよね。)