就活しに石巻に行ってきたの巻
こんにちは~
今日は、GW中に「居場所」「共生」「起業」「ソーシャルベンチャー」「社会課題を事業の力で解決」というワードに惹かれて、
思わず行きたい!!と思った
宮城県石巻市にある共生型複合施設
「愛さんさんビレッジ」について
お話ししていきたいと思います。
1.共生型複合施設
「愛さんさんビレッジ」とは?
2017年2月にオープンした「愛さんさんビレッジ」は、高齢者の有料老人ホームやデイサービスと障がいのある方の就労移行支援事業を一つ屋根の下で行っている施設です。
2.もともと関東の人が起業
代表の小尾勝吉さんは、もともと関東の方で東日本大震災をきっかけに、平日は関東で仕事をしながら週末は現地でボランティアをし、その後起業したそうです。
3.『生まれてきてよかった』
を創り続ける
これは、私が惹かれたこの会社の理念の一部です。わたしは、『生まれてきてよかった』と思えたことがないからこそ、この言葉に強く打たれました。
この言葉の反対は、『生まれてこなければよかった』です。この言葉って結構強いですよね。
この言葉を自分に投げかけることによって、人間って次第に自分を肯定するちからが削がれていってしまうのではないかなと思います。
実際にわたしも、まだ自信なんてこれっぽっちもありません。それでも生きていかなくてはいけない。だからこそ、わたしも『生きててよかった』を創りたいと思いました。
結局、人間の自己実現の欲求は、「自分の生きていきたい世界を創ること」なんじゃないかなと思いました。
4.見学した感想
老人ホームって暗いイメージありませんか?
私は、すこし近寄りがたい印象を持っていました。でも、施設に入った瞬間スタッフの方やそこで働く障がい者の方々がわちゃわちゃしながら迎えてくれて、ぱっと見誰が障がいを持っているのかわからないほどでした。
※ここでは障がい者の方は、
就労準備のために働いています。
それくらい障がいの有無にかかわらず、ごちゃまぜで働いている環境ってなかなかないと思います。
わたしはそのくらいどんな人ともフラットに関わりたいし、そんな価値観を広めていけたら!!!と思うとわくわくしてきました。
5.代表やスタッフの方の印象
印象的だったことは、代表の小尾さんや村長、スタッフの方々が『飾らず、正面から対話してくれたこと』でした。
私の意見を単に肯定するのではなく、「自分はこう思う」と親世代の立場から意見をしてくれたのが、私はうれしかったです。(あたりまえのように聞こえますが、一人の人間として目の前の人間に向き合える人って少ないように思います。)
6.東京は、見栄を張らなきゃ
生きていけない?
石巻をはじめ宮城県には計5日間滞在しましたが、関わる人のよゆうが違うなと感じました。ひさしぶりに今まで保持してきた見栄や緊張感に気付いて、心がすこし沈み込みました。
そこで気付いたのは、東京で生きていくには心を素っ裸にして生きていくことはむずかしいということ。多少の見栄は、必ず「無意識下」にあると思います。
まとめ
あるひとつのツイートに貼ってあったブログから愛さんさんビレッジを知り、「私も行ってみたい!!」と思いノリで宮城まで行くことになりましたが、
純粋に小尾さんや村長さんやスタッフ方々と話せて感じることや考えることが多く、愛さんさんビレッジという存在を知り自分の目で見て考えて、わたしの心は結構揺さぶられました。
↑このツイートで愛さんさんビレッジの存在を知りました!オクさんほんとうにありがとうございます!!
愛さんさんビレッジは、「福祉」というジャンルに縛られずに理想の世界を創るために事業を行っていることが印象的でした。
代表の小尾さんが何度も強調していた「目的」。
日常の中で「目的」って全然意識できてないけど、もっともっと意識して毎日を真剣に生きていこうと思いました。最近は、大学生でいられるタイムリミットが迫ってきてちょっと焦ってます。
それでも大学生にタイムリミットがあるように、人生にもタイムリミットがあるのでそれも踏まえた上で自分はどんなふうに生きていきたいのかを考えながら行動していきます。
これから主催するつもりのイベントもあるので本当にわくわくです。ちっちゃいけど!!
わたしは自分のペースでやっていくので。
その上で一つ一つ積み上げていくから。
んじゃまた!
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