見出し画像

午後の紅茶 CMロケ地めぐり【見晴台駅】

ずいぶん前の話ですが、午後の紅茶のCMで、この南阿蘇鉄道の駅がロケ地になっていました。
上白石萌歌さんが出演していたのですが、このCMの世界観がすごく良くて、いつか行ってみたいと思っていました。
ちょっと今回行く機会があったので、寄ってみることにしました。調べてみたら、ロケが行われたのは2016年の冬。もうずいぶん経ちましたね…。

『見晴台駅(みはらしだいえき)』は、南阿蘇鉄道が管理する駅で、実在します。なかなかこの駅は有名になったようで、私が訪問した時も、何人かの方が駅を訪れていました。
駅は終点の高森駅のとなりで、無人駅となっています。

駅舎は簡素な造りですが、きれいにされています。
入ると上に時刻表と運賃表が掲示されていました。思ったより遅くまで運行されているんですね。

時刻表

午後の紅茶のCMのパネルが掲示されていました。これを目的に訪問される人は、思ったより多いかもしれません。

CMの紹介パネルがありました

駅の中には訪問者ノートが置かれていました。パラパラめくってみると、2023年に萌歌さん来ていますね。CMの撮影という仕事を超えて、思い入れのある場所なのかもしれません。

萌歌さんのサイン

ホームに出てみます。片面1面のホームです。

CMと同カット
実際のCM


背後には阿蘇の雄大な風景

駅のすぐ近くまで畑があり、ちょうど植え替えの時期なのか、畑が耕されている状態でした。向こうには稲がもうすぐ収穫の時期にさしかかっていて、あの独特の稲の香りがただよっています。

全部午後の紅茶(笑)

自動販売機がありましたが、全部午後の紅茶(笑)
なかなか粋な演出ですね。

△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

2016年冬 「あいたいって、あたためたいだ。」篇

2018年冬「あいたいって、あたためたいだ。18冬」篇

△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

誰しもが、同じような経験をした高校時代。

そんなことを考えていたら、ちょうど汽車が来ました。
なんとワンピース列車。撮影に来た人は、この列車を狙っていたようです。
降りる人は1人。高森から乗って、ここで降りて、待っている車に乗り込んでいきました。

ワンピース列車が来ました

誰にでも大切な場所があり、大切な人がいる。
駅や空港、港は人と人が出会う場所や分かれる場所だからこそ、印象に深く残る場所なのだろうと思います。

「あいたいって、あたためたいだ。」


いいなと思ったら応援しよう!