マガジンのカバー画像

人吉温泉

9
熊本県人吉市は、知る人ぞ知る温泉がたくさんある地域です。 水害によって大きな被害を受けましたが、少しずつ元の姿を取り戻そうとしています。水害以前の温泉の姿や、復活した施設などの情…
運営しているクリエイター

記事一覧

人吉温泉 ホテル朝陽館

人吉駅近くにあるホテルです。 駅前通りから見ると、この写真のように非常に小さく見えますが(笑)右側から見ると大きく見えます。すごく横長な建物なんですね。 公式HPは、右から撮影した写真になっていますので、それをごらんください。 この細いところから入るとフロントがあり、入浴をお願いしました。 浴場は2階にあります。 昼間に訪問しましたので、誰もいませんでした。 静かな浴場に、お湯が静かに注がれていました。ちょっと変わった浴室の形をしています。思ったより敷地が狭いようです。

閉業温泉の記憶 人吉温泉 あおやぎビジネスホテル

人吉駅のすぐ近くにあるビジネスホテルです。 ビジネスホテルというよりは、むかーしのオフィスビルみたいな感じでした。おみやげ屋や食堂もやってた覚えがあります。 ただ、駅前には思ったよりホテルや旅館があり、昔はここに宿泊するというニーズがあったんでしょうね。現在は結構さみしい雰囲気にはなってしまいましたが、それでもいくつかの宿が残っています。 一度だけお風呂に入らせていただいた覚えがあります。その時は他の宿をとっていたので、日帰りでの入浴をお願いしました。 昼下がりに行きました

閉業温泉の記憶 国民宿舎 くまがわ荘(現在は人吉市まち・ひと・しごと総合交流館「くまりば」)

国民宿舎としては閉業されましたが、現在は、人吉市まち・ひと・しごと総合交流館「くまりば」として、リニューアルオープンされています。 温泉もきれいになっていますね。今度行かねば…。 ということで、ここからは以前の国民宿舎だった時の様子になります。 ちょっと変わった入り口でした。 建築した当時は、かなりオシャレな建物だったのではないでしょうか。 意外に丸い鏡って、ないですよね。 なんかこの丸い鏡をよく覚えています。 小さい浴槽と、大きな浴槽の2つがありました。 ホームペー

閉業温泉の記憶 白岳温泉 しろみづき荘

このしろみづき荘は、「白岳しろ」で知られる高橋酒造が運営しているようです。もともと社員の保養施設だったようですが、温泉を一般にも開放していた時期がありました。 以前はHPにも案内が載っていたのですが、コロナ禍の際に休止されることが告知され、それから外来入浴は受け入れていないようです。 今はHPにも何も掲載されていなくて、どんな状況になっているかはわからないです。 川のすぐ近くにある施設なので、水害の時にどうだったか心配なのですが、google map上は建物は元の姿のまま

人吉温泉 三浦屋温泉ビジネスホテル

人吉にあるビジネスホテルです。 別府とこのあたりは結構近くて、普通のビジネスホテルに普通に温泉があります。しかも宿泊者だけでなく、いろいろな人が入りに来ます。 ずいぶん前(10年くらい前かな…)ですが、ここに宿泊したことがあります。当時は一泊2食で6500円くらいでした。調べてみたら、今でも6900円なんですね。ほとんど上がっていない…。恐るべし。 宿の1階が温泉になっています。 中はいたってシンプル。 コンクリの浴槽が3つに洗い場。 左奥の浴槽に源泉がドバドバ注がれ

人吉温泉 芳野旅館

人吉の温泉に入ったのは、豪雨被害やコロナ禍以前がほとんどで、今の状況がどうなっているか、気にはなるのですが…。なかなか訪問する機会がなくて、ゆっくり人吉に行く機会がありませんでした。 ここ芳野旅館も大きな被害を受けています。クラウドファンディングに被害の様子が紹介されていました。 たまたま写真を整理していたら、被災前の芳野旅館が出てきたので、ふと今はどうなっているのか?検索してみたら、復活していますね! 当分人吉には行っていないのですが、また行きたくなりましたし、応援もした

人吉温泉 相良藩願成寺温泉

熊本県の人吉です。 水害で知った人も多いかもしれませんが、ここも温泉が非常にたくさんあるところです。少しずつ紹介しますね。 以前、新温泉を紹介しましたが、新温泉は水害で大きな被害を受けてしまいました。温泉の営業はしていませんが、貴重な建物を残して活用しようと活動をされています。 自然災害にあった時は注目されるものの、支援というものは時間が経てば経つほど必要になるものだと思います。でも、それと反比例するように人々の関心は薄れていくんですよね…。 少しでも人吉の元気につながればい

人吉温泉 旅館たから湯(休業中)

人吉温泉の発祥地はこのあたりなんだそうです。 だから住所も「温泉町」 今は、普通ののどかな田舎の住宅地。といった風情です。 地図で見るとわかるのですが、本当に球磨川の近く。ここも令和2年の水害で大きな被害を受け、現在休業中です。 被害を受ける前に入浴していた写真が残っていましたので、記録しておきます。2013年くらいだったと記憶しています。 かなり丁寧に造りこんでいる庭と門構え。 平日のお昼前、人の気配はまったくありません。 かなり入りづらい…。本当に立ち寄り湯ができるんだ

閉業温泉の記憶 人吉温泉 うぐいす温泉

最後に行ったのは写真データの日付によると、2014年の2月でした。 人吉市内のど真ん中、繁華街の隅にある公衆浴場です。 行った当時すでに営業日は奇数日限定。しかも午前中のみの営業でした。 なかなか遠方から入るにはハードルが高く、人吉に宿を取って、泊まった翌朝に行った覚えがあります。 番台には上品なおばあちゃんがいらっしゃいました。 奇数日営業なのは、おばあちゃんの姿を見て納得です。 なかなかの規模の温泉を、年老いた体で管理するのはかなり大変だったのではないでしょうか。 現実