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葉牡丹(ハボタン)

今日は、葉牡丹(ハボタン)です♪
アブラナ科アブラナ属、ヨーロッパ原産。

3~5月にかけて、アブラナによく似た黄色い花を咲かせます。
葉が幾重にも重なって中央部分にかけて白や紫に色づく様子は「吉事が重なる」にも通じ、お正月に千両や万両、門松などと飾られる祝花の代名詞でもあります。
江戸時代から栽培されている「古典園芸植物」のひとつ。

葉牡丹は背の高さや大きさによって主に次の4つの種類に分けられます。
高性種:よく伸びた茎先に花(葉)をつける。花束の花材や、お正月のお飾りなどにおすすめ
矮性種:地際にボリューミーに咲く。寄せ植えやポットの複数本仕立てにおすすめ
ミニハボタン:花径10cm以下のミニサイズ。リースやハンギングなどに使用するのがおすすめ
ツリーハボタン:ツリーのように背が高く伸び、脇芽をつける。寄せ植えの後ろ側に使うのがおすすめ

葉の形も丸葉やフリンジなど、細かく品種が分かれています。
ツリー風や踊り葉牡丹に仕立てたり、花後に切り戻せば翌年も楽しめます。

花言葉は、祝福・愛を包む・利益・慈愛・物事に動じない

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