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キョウチクトウ(夾竹桃)

今日のお花は、キョウチクトウ(夾竹桃)です♪
キョウチクトウ科キョウチクトウ属、インド原産。

花色は、白、赤、ピンク、黄。
サルスベリ(百日紅)と並ぶ真夏の花。
私が紹介するのは、白い一重咲きの「シロバナキョウチクトウ」です。

根、茎、葉、果実まで、樹木全体に「オレアンドリン」といわれる青酸カリよりも強いとされる毒性を持っています。
生木を燃やした煙も有毒で、夾竹桃の植えられている土壌にも毒性があり、腐葉土となっても一年間は毒性が残るといわれます。

生命力がとても強く、広島の原爆投下後、最初に花(赤色)を咲かせたことから、復興のシンボルとされました。

大気汚染や乾燥、潮風、病害虫に強く、工場の緩衝緑地帯や道路沿いの並木、公園樹に利用されています。

花言葉は、用心・危険な愛・油断大敵

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