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イソギク(磯菊)

今日のお花は、イソギク(磯菊)です♪
キク科キク属、日本原産。

日本固有種の野生菊です。
花期は10月~12月。
関東南部と静岡県の沿岸、伊豆諸島に自生する海浜植物で、海辺の厳しい環境に適応するため、花や葉が他のキクと大きく異なります。

伸びた茎の頂部に、小さな頭花(トウカ)を散房状に多数咲かせます。
頭花は5~6㎜程度の大きさで、筒状花のみで構成されており、舌状花はありません。

海岸付近の崖などに多く自生することから、強健で乾燥に強い性質です。
地下茎で横に広がりますが、成長が遅いので増えすぎて困ることはありません。
病害虫の発生もほとんど無く、育てやすい植物です。

頭花(トウカ)とは、主にキク科の植物に見られる花序の形で、頭状花(トウジョウカ)とも呼ばれます。
一輪の花に見える部分は、小さな花が集まった花序で、多くの場合、花弁のように見える舌状花(ゼツジョウカ)と、中心部分の小さな管状花(カンジョウカ)から構成されています。

花言葉は、感謝・清楚な美しさ

誕生花は、11月17日

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