アガベ・アメリカーナ(竜舌蘭)
今日の植物は、アガベ・アメリカーナ(バリエガータ)です♪
キジカクシ科(クサスギカズラ科)リュウゼツラン属、メキシコ原産。
学名:Agave americana 'Variegata'
メキシコを中心にアメリカ中部から南部にかけて自生している多肉植物です。
別名をリュウゼツラン(竜舌蘭)といいます。
数十年に一度だけ花を咲かせる、生育速度の遅い植物です。
咲き終わると株は枯れてしまうため、100年(1世紀)に一度だけ花を咲かせるという意味で、センチュリープラント(センチュリーフラワー)と呼ばれることもあります。
アガベ・アメリカーナは別名を、青の竜舌蘭といい、シルバーリーフタイプの品種です。
日本では、街路樹や植物園などで栽培されています。
大型の種類は直径3mを超え、人の身長ぐらいある葉の長さが特徴です。
テキーラの原料として知られ、観葉植物として男女問わず人気があります。
テキーラの原料になれるのは、メキシコの特別な地域で栽培されるブルーアガベです。
アガベシロップ(甘味料)も、ブルーアガベやアガベサルミアナなどの品種が原料です。
シロップ作りもテキーラと同じで、球茎から採れる液を加水分解して得た果糖を濃縮したものがアガベシロップとなります。
花言葉は、繊細・気高い貴婦人
アガベが生涯に一度しか花を咲かせないことに由来していると言われています。
意外な花言葉を持つアガベは、風水的にも良い効果があるとされています。
特に期待できるのが、「邪気を払う効果」です。
トゲのあるアガベには、悪い気を払ってくれる効果が期待できます。
また、上向きに伸びるアガベの葉は「陽の気」を発するため、周囲を明るくポジティブな気で満たしてくれます。
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