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自分の才能と出逢うには
才能とは、「周りから見ると努力に見えるけど、本人にとってはただ楽しくてついやってしまうこと」だったり、「特に教わってないのに感覚で出来てしまうこと」などを指すのかなと思います。
そして、「才能がある人というのは極一部で、9割の人間は特に秀でた才能がないから、無難に生きていくしかない」
意識的にも無意識的にも、そんなふうに思いながら日々を過ごしている人がいるかもしれません。
無難に生きることが悪いわけでもないし、
才能を発揮して生きることが義務でもない。
でも、「自分の才能を活かしたい」とか「自分らしい人生を歩みたい」とか、少しでもそんなことが意識にのぼるなら、あなたにはあなただけの才能があり、それを発揮していく道があるのだと思います。
そもそも人間はみんな凸凹で、それぞれが補い合いながら生きていくことが自然の摂理なんだと思っています。
だから、そもそも誰一人として完璧な人もいないし、何も持っていない人もいない。
才能がある人と、才能がないように見える人の違いは、「自分の本音に正直に生きているか」「自分のことをよく知っているか」の違いなんだと思います。
才能とは、「熱中してできること」「好きなこと」「心地良いこと」「苦労や努力も乗り越えられること」に隠れていることが多いですが、
普段から自分の本音を聴かず、自分の快不快の感性に鈍感になっている場合、
本当は苦手なことでも根性で頑張れてしまったり、本当は楽しいのに「楽しい」という感覚を感じることなく作業的に時間を過ごしてしまう。
どの「楽しい」が本当の自分の「楽しい」で、
どの「苦しい」が本当の自分の「苦しい」なのか
どんどん見分けがつかなくなるんですね。
つまり、自分自身のことが分からなくなり、何が本当の自分の才能なのかも分からなくなる。
だから、少しずつ自分の本音と向き合う時間を作って、「本当に楽しいかな?」「本当は苦しくないかな?」って、細かく自分に聴いていくしかない。
「才能を見つける」ということも忘れて、本当に自分の好きなことや心地良いことを追求し始めたとき、周りから急にこんなことを言われるようになります。
「あなたのここがすごいよね。」
「よくこんなことができるね、才能だね。」
自分が得意なことって、努力しなくても出来てしまうから、主観的には才能だと気づきにくいのですが、周りの人に言われて初めて気づけたりします。
自分の本来の才能を発揮するために、自分自身の本当の楽しさや心地良さを見つけられるのは自分しかいないけど、
自分の快不快の感覚と行動が一致したとき、
勝手に周りの人が「才能だね」と教えてくれる。
そうやって、自分自身と地道に対話し向き合った結果、いつのまにか自分の才能に出逢っていくのだと思います。
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