"変化こそ安定なり" 変化を楽しもう
偶然、並木良和さんのブログを拝見したのですが、「変化こそ安定なり」という言葉が心に響いたので、今感じていることを記事にしたいと思います。
私は約8年間、会社員として勤めているのですが、数年前から何ともいえない違和感を感じていました。
私の仕事に対する姿勢を、見栄をはらずに言葉にすると、上記の通りでした。
どこにも自分がいない。
常に周りの目や評価を気にして、興味がない仕事を淡々とこなしていました。
ある時、自分のこの気持ちは甘えだ。
自分の意識が変わらないとどんな仕事でも面白くないのではないか?と思い、今の仕事に興味を持つよう努力もしましたが、やはり心はワクワクしていませんでした。
自分が心からワクワクすることを仕事にできる人は一握り。
仕事は楽しくないことが当たり前。
職場の人間関係も悪くないし、お給料も安定している。仕事が楽しくないことに不満をいうのは贅沢だ。
このような意識で、会社員としてなんとなく日々を過ごしていました。
でも最近、ちょっとしたことをきっかけに、自分の仕事に対する本音について、また考えるようになりました。
本当に私がやりたいことは何なのだろう。
もっと、心が震える仕事がしたい。
私にしかできない仕事がしたい。
本当の自分を活かしたい。
何度も何度も出てくるこの気持ち。
そろそろ逃げずに向き合おう。そろそろ決断しよう。そう考え始めた時、
でも会社辞めてどうするの?考えが甘いのでは?
安定したお給料入って来なくなるけど大丈夫?
今より良い職場あるのかな?
辞めたあとの可能性にワクワクする反面、将来の不安や変化に対する恐れが一気に押し寄せてきました。やっぱり、今の会社を辞めるのは無謀かな?と。
そう思っていたときに出会った言葉が、
「変化こそ安定なり」でした。
心が軽くなり、私の選択を後押しされているようでした。
もし、変化を起こさなかったら。
今の仕事を淡々と続けている未来の自分がいる。
もし、変化を起こしたら。
仕事を辞めて後悔している自分がいるかもしれない。
でも同時に、本来の自分を生きている、ワクワク生きている自分がいるかもしれない。
選択したあとの自分を想像したとき、どちらの自分がより好きだろうか?と、私の心に聴きました。
答えは後者でした。
私は変化を楽しみたい。
変化を選択した後の自分に会ってみたい。
もっと自分の人生を味わい尽くしたい。
正直、辞めたあとどうするかは全然決まってないのですが、一回全てをゼロにして、心が赴くままに、自分がやりたいこと、興味がわくことをポンポン行動に移していこうと思います。
選択の岐路に立ったとき、様々なリスクを考えて、変化しない理由を数えがちです。
不安や恐怖心が私たちを現状維持にさせます。
変化もタイミングだと思うので、現状維持が悪いことだとは思いません。
でも、変化した後のことを考えると心が躍ったり、後押しされるメッセージを受け取る時はまさにタイミングなのかな、と。
そんな時は、自分の思考ではなく心を信頼し、一歩踏み出してみる。
積極的に変化を楽しんでみる。
そうすると、軽やかに新しい人生の一幕が始まっていくのかなと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました^ ^