私達の始まりは「点」驚きの子ども達
私たちの始まりは、辿れば「点」のような存在です。
小学校での低学年の性教育の授業の際に、黒い画用紙に、針で穴を空けて、子ども達に見せました。
「ちっちゃくて、見えなーい!」
そんな声があちこちから。
「みんなの始まりは、こんな小さな点なんだよ」
そう話すと、またざわつくのでした。
この点(種?卵子)の中に、一人の人間が成長する情報がぎっしり詰まっています。
マンダラアートを点から始めるのは、それを思い出すことにもなるんじゃないかと思うからです。
点が人間になるって凄いことじゃないかって思うのです。
原点に帰る、私を思い出す、私をちゃんと見つめる、私を色付けする。
そういうことがマンダラアートに期待できることです。