見出し画像

年齢不問のオンライン自習室ではどんな本が読まれている?もくもく部屋の本棚を一挙紹介!

こんにちは!学びと対話のオンライン教室mimamo代表のしーまです。
今日はもくもく部屋の利用者の方が、もくもく部屋で読んでいた本をご紹介します!

もくもく部屋は小中高生、大学生、社会人、年齢関わらず参加しており、「①参加日を事前に決める、②最初に「今日やること」、終わりには「できたこと」を参加者同士で話をして共有する」、コミュニケーションがあって無理なく学習習慣が身につくオンライン自習室です。

※もくもく部屋のサービス内容の詳細記事はこちら↓

最近は勉強のほかに、読書、部屋の掃除、ヨガ、家計簿、日記、絵を描くなど、多様なことをされていて面白いなあと思って私も楽しみながらもくもくしております!
今回の記事では本に焦点を当て、アマゾンリンクと共に私が簡単なコメントをしておりますのでさらっと読んでください!📚
自分の知らない領域が多く、興味関心広がりまくりです!

もくもく部屋の本棚紹介📚🌻


小説部門

小学生の方が読んでました◎言わずもがな名作だなと!
時間は誰にとっても平等に過ぎていきますが、心の持ちようで豊かにも荒んだものにもなるので、忙しいと感じたときにこの本を思い出したいですね⌛️

32歳になっても幼児なみの知能しかないチャーリイ・ゴードン。そんな彼に夢のような話が舞いこんだ。大学の先生が頭をよくしてくれるというのだ。これにとびついた彼は、白ネズミのアルジャーノンを競争相手に検査を受ける。やがて手術によりチャーリイの知能は向上していく……天才に変貌した青年が愛や憎しみ、喜びや孤独を通して知る人の心の真実とは? 

読書会のテーマ本だったので数名の方が読んでました!こちらも名作なだけに、読んだことがある方が多かったです。
知性、優しさとはなにか、色々考えさせられましたね、、、。

「本を読むたび背骨は曲がり肺を潰し喉に孔を穿ち歩いては頭をぶつけ、私の身体は生きるために壊れてきた。」井沢釈華の背骨は、右肺を押し潰すかたちで極度に湾曲している。両親が遺したグループホームの十畳の自室から釈華は、あらゆる言葉を送りだす――。

ストーリーのイメージがつかないにも関わらず、たった数行の文章にに引き込まれます!

風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)。ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、ひとつではない愛の物語。

2023年本屋大賞受賞作、司法書士兼起業家の方が読まれていました📚
哀しい恋愛について、早朝に読んでめっちゃ号泣したとのことです!!

こちらは中学生の方が読んでました。このシリーズは私も3冊くらい学生時代に読んでいて、短編で読みやすかった記憶があります!
色々な方の短編集なので、好きな作家さんを見つけるきっかけになって良いと思います◎

他者より先に、自分との人間関係を構築しよう。うみのなか中学校に通うタコジローが、ヤドカリおじさんに出会い「日記を書く」ことを通じて新しい自分を見つめる寓話。イラストもたっぷりで読書が苦手な子も読みやすい。なんとなくさみしい。なんとなく消えたい。そんな孤独な夜に寄り添い「ひとり」になる勇気が持てる一冊

これは私の選書です📚
寂しい、孤独な夜に文字に残す、創作することで救われる夜もある、と実感しているので文章を書くことで頭の整理をするのが好きな方には是非読んでほしいです!

学問部門

算数や数学なんて大きらい!そんな少年ロバートの夢のなかに、夜な夜な、ゆかいな老人「数の悪魔」があらわれ、真夜中のレッスンがはじまる。1や0のマジック。ウサギのつがいの秘密。パスカルの三角形。ホップする数や席がえの話。旅するセールスマンの問題…。だいじょうぶ。ここは夢の教室で、先生は数の悪魔。数学なんてこわくない。数の法則が目からウロコが落ちるようにわかるのだ。12夜にわたって、悪魔といっしょに、はてしなく不思議な数の世界を旅しよう。

こちらは数学の話!算数、数学嫌いの方は読んでみると違った見方ができて面白いと思います!

「トラウマ」の存在を否定したうえで、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言し、対人関係を改善していくための具体的な方策を提示していく

読書会のテーマ本になったこともあり、数名の方が読んでました!ほんと良書ですね~!「課題の分離」の考え方は私の人間関係感をがらっと変えてくれました!

今まで、その知名度とは裏腹にほとんど語られてこなかった誕生の経緯を、1991年から15年間、ベネッセで直島プロジェクトを担当し、「家プロジェクト」や地中美術館などの画期的な作品群・美術館を生み出した仕掛け人が、2006年に島を離れて以降初めて、自らの経験をもとに語り尽くす。

大学生の方が読まれてました!
私はあいちトリエンナーレに行ったりと現代アートもかなり勉強したい分野なので興味が強いです🎨

「奇妙なエビ」はいかにして「カンブリア紀の王者」となったのか?人々を魅了し、戸惑わせ、熱狂させたアノマロカリス130年史。(あるいはその経過報告書)。古生物界のスター、アノマロカリスの最新研究を軸に、これまでの研究の歴史や愛され史などをまとめた1冊。

これ中1の方が読んでいたのですが、凄すぎません、、、?
恥ずかしながらアノマロカリスを知らなかったので、ちょっと調べてみてロマンを感じました!
"地球史上最初のプレデター"、ご興味ある方は是非!

世の中には、いろいろな価値観があるために、はっきりとした答えがない「正解のない問題」がたくさんあります。本書は、この正解のない問題が身近なところから、社会・世界といった大きなところまで存在していることを知り、考えるための本です。

こちらは小学5年生の方が読んでました!「友達はたくさんいた方が良い?お金と時間どちらが大切?ついてもいい嘘はある?」など、正解のない問題を考える本!面白そうですよね~、こういった問題に触れて考えていく機会あるのはめっちゃ良いなと思います◎
mimamoでもこういったテーマで対話会をしたら面白そうです!

ある日突然お金持ちになったら? お笑いコンビが見つけた目に見えない幸せとは? お金を得るために必要な仕事の大切さ、苦労して得たお金の重みを伝えます。

この本も小学5年生の方が読んでました!こういった内容に小学生のころから触れられるのですごく良いなあと思います!面談の時にはこの本を読んでどう思ったか聞いてみたいです◎

ベストセラー待望の文庫化!「一流」「本物」の大人になるための人生帝王学62のルール。教育界でも話題騒然!道徳の副読本にも最適!親子で読めて、語り合える。シンプルですが、奥深い本です。

こちらは中学生の方が読んでいました!私も中学生の時に生き方や哲学について学べる本を読みたかったです!なかなか自分では読もうと思えるきっかけもなかったりするので、まわりの大人からお薦めする声掛けも必要だなと思います。

「1コンセントを勝手に使う 2わざと窓を割る 3家の近くでだれかを待ちぶせする」この中で法律違反はどれだと思いますか? 答えは全部!
いじめや虐待に立ち向かうための方法や、罪をおかしてしまったときのこと、子どもたちにはどんな権利があるのかなど、法律にまつわることをマンガとイラストで解説!

こちらも小学5年生の方が読んでました!
私が法律について興味を持てたのは大学生あたりなので、この時期から「法律」について知れて、関心を持って読めるのはすごいです!

「刑務所は受刑者同士が孤立している場所だというのに、 この読書会でなら、人種や民族や暴力団の派閥の壁をやすやすと越えられるんだ」
刑務所内での本をかこんでのやりとりを通して囚人たちは自らの喪失感や怒り、孤独、贖罪について吐露し、読書の楽しみを知り、異なる意見の持ち主の話にも耳を傾けるようになった。

今まで凶悪だった犯罪者が本を読む実践を通じて思考を深堀りし、他者と意思疎通を行う過程が記されてます。刑務所で読書会っていう発想、考えがそもそもなかったので、こんな本、世界があるんだってとてもびっくりしました、、、!

変化する出版市場で問われる「まちの本屋」の役割とは? 書店から数々のベストセラーを生み出してきた名物元書店員が語る、本を愛する全ての人必読の一冊!

こちら大学生の方が読まれてました!私はめちゃくちゃ本屋が好きなので古書屋さんは結構行くのですが、本屋の数は年々減っていますよね…。
利益追求を必要とする組織と、現場書店員の思想との対比を感じることで、自身はどういったアクションをとれるのか、考える材料にしたい一冊です。


仕事部門

仕事の原則1「頼まれたことは、必ずやりきる」
仕事の原則2「50点で構わないから早く出せ」
仕事の原則3「つまらない仕事はない」

社会人1年目の方が読んでました!読んでいる方多いのではないでしょうか?基本動作として必要なことがコンパクトにまとまっている良書です📚

「土」は生態系の物質循環の要として重要な位置を占めており、「土づくり」と「肥料」は、生産量と品質確保のため、現在の農業生産・ビジネスに欠かせない存在となっています。

「将来的には農業をしたい」とのことで土の勉強をされてました!仕事もしながら将来に向けた自己投資!◎
しかもまず「土」というのが目の付け所が良いです👀

高校生の方が読まれてましたので、こちらは仕事部門で良いのか微妙です、、、。伝える力の前に、思考力が大事。学生時代からこういったジャンルの本に関心を持ち、実際読んでみるのとても良いですね◎

医療部門

氾濫し混乱する「食と健康」の情報を整理する。
野菜「1日350g」の根拠はどこにあるのか?夏バテに豚しゃぶサラダのナゾ 低糖質ダイエットの魅力と問題点…栄養疫学のスペシャリストが、「科学的根拠に基づく栄養学」で「食と健康」の真実にせまります

管理栄養士の方が読んでました。「栄養指導を行うにあたっての根拠、軸になる部分がわかる必読書!」とのことです。食は身近なテーマなので気になりますね🍞

食事はつねに、どれを食べ、どれを食べないかの選択です。そして、「いつ」「どこで」「誰と」「どのように」食べるかーその組み合わせは無限大です。 そんな日々の営みである食と、その積み重ねの結果である健康との関連を栄養データから読みとき、栄養の本質を探りました

栄養の本質、、、。こちらも気になります!

医者「なぜ患者さんは治療方針を決められないのか」
患者「なぜお医者さんは不安な気持ちをわかってくれないのか」
人間心理のクセがわかれば、溝は埋められる!

この本もとても面白そう!医療×行動経済学、心理学から読み解くの楽しそうです!(管理栄養士の方からの本を読んだ感想「ええやん」

ペップトークとはシンプルでポジティブな言葉を使って、他者や自分のモチベーションをアップさせるコミュニケーションスキルです。

管理栄養士の方の印象に残った文章→「認知症はできないことが増えていく悲惨なもの」と捉えていたが、少しずつ「子供に戻り死を怖がらずに迎えられるやさしいもの」と考えらるようになった。
子供に戻りっていう優しい表現良いですね👶

起業家部門

私も起業家なので、その関係でもくもく部屋には数名の起業家の方が参加されています◎
コンセプト作り、ファイナンス、ビジネスモデルなど必須分野が満載です!

あたらしいことを考えるとき、そこには必ず「コンセプト」が必要になります。しかし、コンセプトを体系立てて説明し、本気で「書けるまで導く」教科書は、これまで存在しませんでした。

私もこの本読みましたが、かなり勉強になりました!
コンセプトの切り口、アイディア、表現の3点を網羅する内容で非常によく練られている良書です◎

起業家をサポートする人からもご好評をいただいた同名図書の増補改訂版! わかりやすさはそのままに、事業計画、資本政策、企業価値などの基本からベンチャーのガバナンスなどまで、押さえておくべき情報が満載。

資金調達を必要とするベンチャー企業にとって、資本政策の基本となりそうな本です!mimamoを大きくする時に私も読みます🔥

「定説」が通用しない時代。うまくいっているビジネスモデルにはどんな共通点があるのか? 本書では、AmazonGoからポプテピピックまで100の事例を図解。すべてを同じフォーマットで比べながら、その「すごい仕組み」を学べる一冊です!

私もこの本読みました!現在あるモデルを図で捉えるって良いですよね。アイデアは既存の要素を組み合わせることで生まれるので、mimamoのモデルを考える際に材料としてかなり参考にしてます!



いかがでしたでしょうか?
意外と読んだことがある、知っている本は少なかったのではないでしょうか。
そしてやはり幅が広く、種類が多様ですね🌱
他の参加者の方がどのような本を読んでいること知る機会はあまりないと思うので、視野が広がるきっかけになればうれしいです!

もくもく部屋に「参加してみたい!話を聞いてみたい!」と思った方は下記公式ラインを追加し、お気軽にお問い合わせください!
ご連絡お待ちしております🌻

いいなと思ったら応援しよう!