キャンプが普通の旅行よりも疲れない理由を考えた
先日、花火大会の開催される日を狙って栃木県・那須にある「りんどう湖ファミリー牧場」のキャンプ場に一泊してきました。
このキャンプ場の目玉はなんといってもキャンプサイトから見る花火。
夏休み期間の土曜やお盆などにりんどう湖から打ち上げられる30分間の花火大会を、キャンプしながら楽しむことができます。
キャンプサイトにはキャンプ以外の人が入ってくることはないし、サイトも16区画しかないので、まったくよそのお客さんを気にする必要もなく、
打ち上げ会場になっているりんどう湖のすぐ隣にキャンプサイトがあるので、まさに特等席で夜空いっぱいの花火を見ることができ、幼稚園児の娘2人は大喜びでした。
お値段は高いです。キャンプなのに2万円。
しかしここに、
・りんどう湖ファミリー牧場の入園料2日分と駐車場代
・花火大会の有料観覧席
・那須ハイランドパークの入園料1日分
・ロイヤルホテル那須の温泉割引券
が含まれてるので、まぁいいかな。
1日目はりんどう湖、2日目は那須ハイランドパークで、フリーパスは買わずに乗りたいもののチケットだけ買い、子どもたちも大喜びでめいっぱい遊びました。
今年からキャンプを始めて、3回目のテント泊だったのですが、不思議だと思っているのが、
わたしは普通の旅行は行って帰ってくると、いつも身体が重くてだるい、疲れた感じが残るのですが、キャンプはまったくそれがないんです。
普通の旅行も楽しいんだけど
・長距離移動ののち、豪華な食事を食べて寝るだけ。
・運動といえば、観光地巡りと、温泉に入るくらい?
・何食も外食が続くと野菜不足になるし、胃が疲れる…
となりがちなのに対し、キャンプは
・食事は大体質素なキャンプ飯。家から持ってきた野菜もBBQで焼いて食べ放題。家でご飯作って食べるのと同じ。
・前後の観光のほかにも、テント設営やら料理やら、やることたくさんで身体が鈍ることもない。
・自然の中で過ごすことによるリラックス効果。
・近くに入れる日帰り温泉でもあれば、旅行気分もさらにアップ。
これらの相乗効果なのか、キャンプはただリフレッシュして帰って来ることができます。
アクティブレストというものに近いかもしれません。ヨガをみっちり1時間以上やった後の爽快感に似てるかも。
普段、休みの日は子どものペースに振り回されてしまうので、なかなか子どもといながらこの爽快感を味わえるレジャーは貴重です。
あとは枕が変わると寝られないタイプなので、キャンプでも夜よく寝られる対策を考えたいと思います。