直前になると急に面倒になる
「少し遠くの山に登りたい」と思い続けて数ヶ月が経つ。冬山は自信がなさすぎて断念した。春が来ても気軽に行ける高尾山にしか行っていない。
山の天気は変わりやすい。だから直前まで天気予報を見ている。
だけど、直前になると「足腰が心配だ」「翌日の予定に響きそう」とか天気以外の理由で「やっぱり止めたー」となることを繰り返している。
それで当日「やっぱり行けばよかったなあ」と後悔。
ここ数ヶ月、何回繰り返しているの?
冬はともかくもう5月だから雪の心配もないよ。
私は根がめんどくさがり屋なんだ。
昨日も「山に行こうと思ったけど、なんかグッとこないなあ」と中止した。
グッとこない?
いつもそう。楽しみにしていたことでさえ、その日が近づくと面倒になる。
人との約束なら守るんだ。
それなのに自分一人で直前に決めようとすると、
考えた挙句にもっともらしい理由をつけて中止してしまう。
理由がないときは「なんかグッとこない。自分の気持ちに従おう」とか。
私のような人は「自分の気持ちに従おう」だといつまで経っても行動しない。
そのくせ「考えてはいたんだけどなあ」と後悔するハメになる。
ただでさえ人間は変化するより変化しないことを選ぶようにできている。
たとえ不都合でも「変わらないでいること」のほうを選んでしまうものなんだ。
このまま「行動しないこと」を選び続けるの?
もっと遠くに行ってみたくないの?
山に関しては、予定日1週間を切ったら天気予報を見て予約することにしよう。
山小屋とか交通機関とか。
私は歯医者とか美容院なんかも先送りしやすい。
行こうと思ってからなかなか行かない。
思いついたら予約して予定を入れちゃうことだね。
山小屋とかお店とかでもいい。
人との約束を作ることにしよう。
「自分の気持ちに従うな。予定と約束に従え」
いつも予定を立てるときはワクワクしてる。
そのワクワク感をそのまま実行できたら後悔がないと思う。
実際、思い切って実行してみると
「ああ来てよかった!」
「やってみてよかった!」
ってなることが多いよね。
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