ゆみ吉

「こつこつ仕事しながら穏やかに暮らしたい」ほぼ在宅ワークの個人事業主。山歩き、山小屋、…

ゆみ吉

「こつこつ仕事しながら穏やかに暮らしたい」ほぼ在宅ワークの個人事業主。山歩き、山小屋、温泉、クラフトビール、のんびり過ごすのが好き。50代の日常の出来事、考えを綴ります。

マガジン

  • ゆっくりな山旅記録

    山旅の記録。ゆっくり滞在を楽しむような山歩きが好きです。50代になって身体が元気なうちに行けるところに行ってみようと思います。

  • 心地良い写真・イラスト

  • 内向型を活かして暮らす

    40歳を過ぎてから自分が内向型だと気づき、受け入れてきたことを綴っています。50代になってからは内向型の気質を活かして在宅ワークで穏やかに暮らしています。

最近の記事

上高地-涸沢-北穂高-徳沢園3泊4日

2024年9月2週目、紅葉間近の涸沢から北穂高岳、帰りに前から泊まってみたかった徳沢園でのんびりしました。 前夜:新宿発の夜行バスで上高地へ(22:25発翌朝5:10着) 1日目:上高地ー涸沢小屋泊 2日目:涸沢小屋ー北穂高岳-北穂高小屋泊 3日目:北穂高小屋ー山頂ー涸沢小屋ー徳沢園泊 4日目:徳沢ー上高地ーひらゆの森(温泉)-バスで新宿へ(14:35発) 夜行バスで上高地に着く。登山者と観光客でにぎわっている。洗顔しておにぎり食べて6:00に出発。 河童橋も6:10なら

    • 今、どこに向かってるんだっけ?

      夏山シーズン真っ盛り。とはいえ、暑いのが大の苦手なわたしには、真夏の登山は過酷すぎると思う。今行っても楽しめない気がする。 しかし、SNSで登山の素晴らしい投稿を見ると、「ああ、すごいなあ」と羨ましくなる。 お盆明けにはそろそろ行動開始だ!どこに行こう? 私は本当にどこに向かってる? どこに行きたい? こんなとき、もともとの計画に立ち返る。 7月に常念岳に行く計画は、天候が悪く撤退した。 涸沢カールに行く計画は決行して楽しんだ。 お盆明けに常念岳にもう一度挑戦するか、それ

      • のんびり上高地から涸沢カール

        7月3週目、上高地から涸沢に行ってきた。今回の目的は、徳沢でのんびり過ごすこと。涸沢カールに行ってみること。 新宿発の夜行バス(22:55)で3時半過ぎに平湯に着いた。洗顔したり、朝ごはんを食べたり、同乗してきた一人旅の青年と、旅の話をした。とても感じの良い人だった。彼は上高地ー高山ー名古屋へ向かうそうだ。 5:00始発の上高地行きのバスに乗り、大正池から歩く。幻想的で素敵なところ。 梓川に沿って河童橋へ。とても静か。水の流れを見ながら歩いた。 河童橋から明神へ。湿地

        • 雨の撤退:常念岳〜蝶ヶ岳

          安曇野に前泊して早朝のタクシーも予約していたけど、登山を中止した。 一ノ沢→常念岳→蝶ヶ岳→上高地(2泊3日) 天気予報は雨時々曇り、曇り一時雨、曇り。 雨といっても小雨か弱い雨のようで、歩いている時間帯はほぼ曇り。 直前に天気が変わることもあるから、安曇野まで行ってみようと思った。 前泊の日、7:35新宿発のバスで安曇野穂高に11:30着。 着くと雨が降り出した。 鴨そばを食べて元気を出す。美味しかった! チェックインの時間までに、スーパーで行動食を買ったり、ひつじ屋

        上高地-涸沢-北穂高-徳沢園3泊4日

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        記事

          見た目のこと言われてもね

          実家の親がうちの猫を見て「顔のわりに胴が長いね」「頭が小さいね」と言った。他にもうちに来た友人がうちの猫を見て「胴が長いね」と言った。 そうかもしれない。 でも少しイヤな気持ち。 だから何なの? ネコ科のチーターを見てごらん。野生的でいい感じだよ。 そういえば、親は私が子どものころから、見た目についてコメントする人たちだ。 「色黒だ」とか「身長のわりに足が大きい」とか。他意はない。ただ見て気づいたことをパッと言ったんだろうな。 私は大人になってからも濃い暗めの色のファン

          見た目のこと言われてもね

          父に「猫の写真を送ってくれ」と言われた

          「いいかげんなイタリア生活」、モーニングを食べながら読んだ本。 筆者はもともとイタリアにすごく住みたい人ではなかった。出会って結婚した人がイタリア人だったため、イタリアに住み、子育てをしている女性だ。 その中で、電話好きのイタリア人家族の影響で、実家にもっと頻繁に電話するようになった、という話があった。筆者はもともとは、年に数回しか日本の実家に電話をしていなかったという。 私もそうだ。東京に住んでいて岩手の実家に電話するのは月に1度するかどうか。そもそも電話が好きではない

          父に「猫の写真を送ってくれ」と言われた

          6月の高尾山:ムシ暑い季節は早朝がいい

          今年、6度目の高尾山。今シーズンは暇を見つけてコツコツ足を動かしている。 理想は週一だけど、2週に一度くらい低山でいいから登り降りすると、足腰はその動きを覚えている。 先日、北八ヶ岳に行ったときもコツコツ高尾山のおかげでラクに歩けた。 6月20日 4:00過ぎに起きて、最寄駅を5:40の電車に乗った。高尾山口についたのは7時過ぎ、コンビニのおにぎりとコロッケサンドを食べて7:30前に出発。 今回は、稲荷山コースから登る。20℃弱?既にムシムシする。天気は薄曇り。 稲荷山

          6月の高尾山:ムシ暑い季節は早朝がいい

          第3回 アドラーゼミ「課題の分離」

          向後千春先生のアドラーゼミに参加しています。印象に残ったこと、気づいたこと考えたことをメモしています。 今回のテーマ:「課題の分離」という言葉はどこから生まれたのか。 「課題の分離」はもともとロジャーズ派であるトマス・ゴードンのペアレント・トレーニング(PET)の中の「課題の所有者」という考えから登場した。日本語訳では「親業」という書籍がある。 子どもの課題には「聞くスキル」が必要なのだが、子どもの話を聞くより指示や命令をする親が多いのではないかと思う。親も忙しく、心の

          第3回 アドラーゼミ「課題の分離」

          八ヶ岳:硫黄岳〜東天狗岳2泊3日

          6月初旬、目的は八ヶ岳で2泊3日ゆっくり山歩きをすること。 1日目、美濃戸口から3時間ほど歩いて赤岳鉱泉で一泊 2日目、赤岳鉱泉から赤岩の頭→硫黄岳→根石岳山荘で一泊 3日目、東天狗岳→黒百合ヒュッテ→みどり池→稲子湯へ下山 往路:自宅5:50→新宿7:00あずさ→芽野駅バス9:17→美濃戸口10:00 復路:稲子湯12:18→小海駅13:20→佐久平14:59→大宮→自宅16:20 1日目:1日目、美濃戸口から3時間ほど歩いて赤岳鉱泉へ 今にも雨が降りそうな美濃戸口

          八ヶ岳:硫黄岳〜東天狗岳2泊3日

          猫は飽きないの?

          猫は飽きないのだろうか? 毎日同じキャットフードとおやつのニボシ。 猫は、毎回ごはんの時間に全力でとっとこ走り寄り、 毎回ニボシの食いつきもいい。 「飽きる」のは人間だけだと聞いた。 時間が過ぎるのを忘れて読んだマンガ。 いくらでも食べられると思っていたチョコのかかったドーナツ。 着付けを習って、出かけるたびに着物を着ていた時期もある。 毎週のように山登りをしていた時期もある。 毎週通っていたバーがある。 お気に入りのカフェやお店。 ある時期しょっちゅう通っていたの

          猫は飽きないの?

          「人生の棚おろし」から「新たな始まり」へ

          「40代50代でこれまでの人生の棚おろしして、新たなスタートを迎える」 私の実体験からこんな考えが浮かびました。そのお話を少しします。 20代から30代は「もっとがんばらないと」と焦ったり、「これでいいのだろうか」と迷いながら苦しい時期を過ごしてきました。焦りと迷いの中にいて、自分の足りないところばかりが気になり、それを補うことに多くのエネルギーを費やしました。 自分なりに努力したものの、他人と比較して落ち込むことが多く、劣等感を払拭することはできませんでした。「自分は

          「人生の棚おろし」から「新たな始まり」へ

          高尾山:モーニングとクラフトビール

          AM2:40に目が覚めた。それで高尾山に出かけた。 この春5度目だ。 遠くの山にも行きたいけど、なかなか仕事と天気との日程が合わない。でも、毎週コツコツと低山でいいから出かけようと思う。 昨年は5回、泊まりでの山旅をした。期間が空いていたから、行くたびに足腰がつらかった。時間を見つけてコツコツ足腰を動かしたほうがいいんだ。 始発に乗るつもりが、コーヒーを飲んだり、ネットをしたりで5:30ぐらいの電車に乗る。 7時の高尾山口は閑散としている。コンビニおにぎりを一つ食べて、

          高尾山:モーニングとクラフトビール

          セイロの良さに気づく

          セイロを使った蒸し料理の動画をいくつか見た。うちのセイロを思い出し、米粉の蒸しパンを作ってみた。失敗したけど、次は出来そう。 冷凍ご飯もセイロを使えば、炊き立てみたいになるらしい。野菜やシュウマイ、茶碗蒸し、作りたいものが次々出てきた。夢が広がる。 電子レンジで温めると、部分的にカピカピになったりするけど、セイロで蒸すと確かにシュウマイなんかもふっくらして温かさが続く。 なにしろ油を使わないし、手入れも簡単そうだ。なんで今まで使わなかったのだろう?セイロになれたら電子レ

          セイロの良さに気づく

          直前になると急に面倒になる

          「少し遠くの山に登りたい」と思い続けて数ヶ月が経つ。冬山は自信がなさすぎて断念した。春が来ても気軽に行ける高尾山にしか行っていない。 山の天気は変わりやすい。だから直前まで天気予報を見ている。 だけど、直前になると「足腰が心配だ」「翌日の予定に響きそう」とか天気以外の理由で「やっぱり止めたー」となることを繰り返している。 それで当日「やっぱり行けばよかったなあ」と後悔。 ここ数ヶ月、何回繰り返しているの? 冬はともかくもう5月だから雪の心配もないよ。 私は根がめんどくさ

          直前になると急に面倒になる

          映画:ボブ・マーリー ONE LOVE

          予備知識なく「ボブ・マーリーはレゲエのジャンルでとても有名な人」ということしか知らずに観に行った。 ジャマイカの政治的背景、民間信仰のこと、最後に贈られた指輪の意味など、知らないことがたくさんあった。帰宅して調べてみて、ボブ・マーリーと妻が信仰していた宗教や考え方、大麻使用についての疑問、長いドレッドヘアの理由、贈られた指輪のことを知った。 物語の展開としては時間が十分でないせいか、急にあっさりと結末を迎えたように感じた。それはボブ・マーリーのことをよく知らないから、彼の

          映画:ボブ・マーリー ONE LOVE

          50代:生産性より自分のペース

          5年前から組織での仕事を辞めて在宅で仕事するようになった。 すんなりそうなれたのは、不安定でも自分にかかる費用ぐらいの収入があればいい、という考えからだった。夫は会社員なので、パートナーの収入が安定しているというのもある。50歳になったころだった。 在宅の良い点は「自分のペースで仕事ができること」です。 当たり前だと思われるかもしれないけど、私にとってはこれが全てと言っていい。 だれも私に生産性や効率を期待していない。 そして、私も周りと比べて仕事が遅いことを気にしなくて

          50代:生産性より自分のペース