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【Rapper directory 】#1 SKB-BOY from 一本指
2023年1月10日にリリースされたアルバム「till the dope」はアコースティックがフューチャーされたエモーショナルなEDMやロックテイスト、ミクスチャーサウンドのビートを駆使して展開するバラエティに飛んだHOTなアルバム。
till the dope / SKB-BOY from一本指
このアルバムの中の「who am I」は、
2022年に発表されたアルバム収録曲「一歩」、yo
【Rapper directory 】#3 クライスタ☆マン☆キー
日本経済新聞社主催NIKKEI RAP LIVE VOICE
2022年度大会にて審査員特別賞に輝いたクライスタ☆マン☆キーさん。
彼の応募作品は「養子縁組」
まだまだ日本ではタブー視されがちな里親制度、特別養子縁組についての問題提起、理解をリリックに込める。自らも里親である彼に託された万人に向けたメッセージは未来を担う子ども達の幸せ以外の何ものでもない。
問題提起を注視するために静止画にこ
【Rapper directory】 #4 テールー
2019年から「果てるまで月一曲」という独自のプロジェクトを進める謎のラッパー
テールーさん。
そのクレジットだけではどこがどう謎なのかわからないだろうからまずは観てほしい聴いて欲しい独特な彼のラップスタイル。
彼の存在を知ったのがこちらの
THE FIRST テールー / 八つ目の大罪
タコの姿で徐ろに下から登場する彼の姿。
表現の細かさとクスッと笑いを呼ぶ静かなパフォーマンス。一度聴くと
【Rapper directory】#5 あんねKT
昨年9月に公開したこちらの作品が話題になりフィメールラッパーとしてのステイタスを不動のものとしたあんねKTさん。
My Way
「コロナや生活に苦しんでいる人へ」
彼女はシンガーソングライターであり
ビートメイカー。そしてラッパーである。
等身大のピュアなリリックこそが彼女の魅力であり、シンガーとしての活動が長い彼女のシンギングスキルを余すことなく表現しているのがこの作品。ホイッスルボイス
【Rapper directory】#6 FURAⅡR.C
昨年夏のONE VINYL BEATS 主催のイベント
Meet the beatsのパフォーマンスを観て彼を初めて知った。
転がるようにテンポの軽快なフロウに乗せる巧みな音韻と組み込まれるリリックがとにかく印象的で耳が研ぎ澄まされたのを覚えている。
千載一遇
Everyday Life
相手に求めるよりも深める自分との対話
限界は誰にも定められない
てか定めたら差が埋められない
愛 手に
【Rapper directory】#7 Tink -ティンク-
彼を知ったのがこの曲だ。
容赦ないディスリスペクトの風雲。
本来、「バトルの側面を否定できない」という事が肯定的に捉えられるのがHIPHOP。
コンプライアンス云々蔓延る現代の曖昧甚だしい風潮を蹴って飛ばすような気持ちの良いディスり!久々に見た!という感覚を覚えた。
自らも卓越した映像クリエイトのセンスを持つ彼が、プロの動画クリエイターKicker氏とタッグを組んだ作品だ。
私はこの作品
【Rapper directory】#8 Ritz
日常と並行したパラレルワールドのような空間に身を置いて常にラップで満たされている青年、 Ritzさんを、私はこのツイートで知ったのだ。
何故どんな経緯で
虫が好きなのかいつか聞いてみたい。
数種のHIPHOPクルーに所属しながらもソロとしての作品作りに余念がない。
何故私がパラレルワールドを例えに出したのかというと、彼が至る所に時間を見つけてはリリックを書いたりラップしたりしている姿が日常の
【Rapper directory】#9 かゆみ@はしたない
自身で紡ぎ出すラップの他にもあらゆる方面のマイクリレーやコラボレーション、社会派クルーに参加しコンスタントにライヴ活動も行う彼のラップを初めて耳にしたのはこちらの壮大なスケールのマイクリレーだ。
戯言【壱】
シャープに轟くラップが映え渡るハイスペック
ラッパーDAIJYA氏が率いる挑発的かつ不屈の精神が爆発するジャパニズム旋風のこちらのマイクリレー。クレジット通りのパワフルなラップを炸裂させて
【Rapper directory】#10 叶夢
21歳の彼はすでに6年もの長い経歴を持つラッパーだ。中学3年の夏にラップを初めて今年の夏には7年目を迎える。
彼を初めて見たのが記憶に新しい3月のラッパー&ビートメイカーの交流イベントMeet the beats ver.2.0だ。
際立つ長身にブロンドヘア
ラウンジ内に流れるサウンドに自然に馴染むラフさとグルーヴィーさがとても印象的だった。
Restart
全てはこの手の中!
このリ
【Rapper directory】#11 MANEKUNEKO
都会的で洗練されたラフに展開するフロウに乗せたソウルフルな歌声はまさにアーバンコンテンポラリー。
秋麗、白昼夢を奏で
こちらの作品のRemakeとして公開されたのが
こちら。二つで一つの作品になっている。
秋麗、白昼夢に唄え
力強さとラフさの融合。
状況描写と心理描写がニューロティックで美しいビートに絡んで心に響く。
微妙に変化のあるリリックと二作品で違うフロウの魅せ方が魅力的。
ひと
【Rapper directory】#12 アルミトレイ a.k.a 牡丹
人には誰しもターニングポイントがあり
タイミングがあるがこの美しい和彫に包まれた若き青年は何を掴んだんだろう。
彼は変わりたいと願い歩む始まったばかりの道筋にラップスピリットを点火させた。
後遺障害準二級
ロックテイストのホットなビートにエッジの効いたフロウが特徴的な彼のラップスタイルはまるでトリガーの如くまた青く静かに燃える炎のような冷静さも感じるのは何故だろう。
夜王新革命
グルーヴ
【Rapper directory】#13 Meirin
私に映る彼女は声だけで
一度聴いた時から惹きつけてやまない魅力がそこにはずっとあって。
聖母のような包容力で包むかと思ったら
どんなベールも必要としない強さの弾丸が容赦なくそこには散乱するのだ。
日々戦ってる
私達は強いんだ
Fight everyday
We are strong
彼女はそう放つ。
Like a rap
My Life is like a rap…
「ラップは私の人生