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事のはじまり。

Millyです。

私の弟は3つ下です。

小さい頃から病弱で喘息持ち、いつも吸入器を持ち歩いておりました。母親はそんな小さな息子の手を引いて病院を駆けずり回っていました。

私は元気そのもの!弟に対する溺愛ぶりに嫌気がさしていた姉はよく弟をいじめていました。。情けない話しですが今思えば私もあの、愛情を欲しかったのと同時にもう1人で生きて生きたいと言う矛盾していたのを覚えています。

そして今、思うとすでに弟は薬漬けだったのです。ありとあらゆる薬と吸入器。薬に対してその頃からすでに抵抗が無かったのだと思います。

だって吸入器。。ゼーゼーハーハー息が荒くなると必ず私も弟に吸入器を差し出しておりました。

シュッと一押しすれば楽になるのです。

ヤツはそこでフワ〜っと楽になる事と自分が弱い人間だと言うのを覚えて行ったのでしょう。先ず身体的に楽に咳が治まり楽になる。そして姉からお前は本当に弱いヤツ!と言い続けていたのですから。そう言う意味では私にも責任はあります。特に幼少期の事って人間覚えてますからね。

私は大麻、覚醒剤、薬物依存の方や経験者に必ず聞くことがあります。それは、

小さい時病弱又は喘息持ちだったか?

そして思春期に海外留学をした事があるか?

です。

聞くと7割の答えは喘息持ちプラス海外留学経験者です。

特に海外留学は本当に多いです。

3割は弟と同じ喘息と海外留学のダブルだともうお決まりのコースに該当します。

たとえ、海外にいた時遊びでと言う一瞬の気持ちがドロドロと後に響くのです。特に幼少期弱かった人間は。。。楽になるんだもの。。

きっと最初は大麻から覚えて行ったのでしょう。。




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