目を閉じて心をしずめる①
朝活ドキュメンタリーというタイトルで記事を書くのは終了。でも、朝活は続いている。
（数年前、早朝の出雲）
ここ数ヶ月忙しかった。引越しもあったけど、とにかく「頭の中」が忙しかった。違うな。忙しかったのはもうずっと前からだった気がする。
去年、新しく働き始めた職場に慣れるというか馴染むのに少し時間がかかり、そうこうしているうちに体調が悪くなってしまった。帯状疱疹になったり、クーラー病になって酷い頭痛から嘔吐してしまったり。インフルエンザワクチン打って寝込んでしまったり。「気が逸れること」が多かった。
そんなこんなもあって、１年半前から（ほぼ）毎朝続けていたことをやめてしまった。ライン@での朝の配信。朝、ホッとする気持ちから1日を始められたら、どんな風に人生が変わるのだろうと思った私の小さな実験から始めた配信。それが1年半も続いていたのだけど、そこに注ぐエネルギーがなくなってしまい、次第にフェイドアウトする・・・のも嫌だったのでやめてしまったのだった。
やめてから、少しホッとした。「配信しなくては！でも出来ない。あ・・でもしなくちゃ」という、なんというか一人遊び的な「思考のやりとり」をせずに済むという「ホッと」。
２０２０年１１月末のことだ。
「毎朝の配信をやめます」と連絡したあと、ひとりの友達がメッセージをくれた。「え、この子も登録してくれてたんだ！」と驚かせてくれた友達は入院中だった。もう何度目の入院だったんだろう。けれど、いつも入院しても、しばらく時間がかかっても退院していたから、私は気軽に返信した。「退院して、しばらくしてコロナも落ち着いたらまた会おう！」と。しかし、どれだけ月日が流れても彼女からの連絡は来ることがなかった。
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