神様のことを知るために。 ~出エジプト記(荒れ野の道)~
神様は、イスラエルの人々をエジプトの奴隷の身分から救い出すことを、モーセにご命じになりました。
しかしながら、エジプトの王がイスラエルの民の解放を拒んだため、神様はエジプトに10の災いをもたらし苦しめました。
神様による数々の奇しい災いを受け、終にエジプトの王ファラオは、イスラエルの人々をエジプトから去らせることを許諾しました。
イスラエルの人々がエジプトに移住し、モーセに導かれエジプトから脱出するこの時まで、実に430年もの歳月が経っていました。
イスラエルの人々がエジプトを出発したその夜、彼らをエジプトの国から導き出すために、神様は寝ずの番をされた、と聖書には書かれています。
イスラエルの人々がエジプトを無事に脱出できるよう、神様は一晩中寝ずの番をしてくださった、というのです。
神様のイスラエルの人々への愛とは、何という深く熱い愛なのでしょうか。
神様はイスラエルの人々が、戦わねばならないことを知って後悔し、エジプトに帰ろうとするかもしれないと思われたため、近道であるペリシテ街道へは導かれませんでした。
そして神様は、イスラエルの人々を葦の海に通じる荒れ野の道に迂回させられました。
このことによって、神様は人類の心の奥の奥まで見通されて御心を成されるという、叡智をお持ちである方なのだということが分かります。
神様は彼らに先立って進み、昼は雲の柱をもって導き、夜は火の柱をもって彼らを照らされたので、彼らは昼も夜も行進することができました。昼は雲の柱が、夜は火の柱が、イスラエルの人々の先頭を離れることはありませんでした。
神様はイスラエルの人々を、昼も夜も絶えず見守られ、ひと時も離れることなく導き続けられました。
神様がイスラエルの人々のことを、どこまでも強く深く愛されていたことが伝わってきます。
神様は、イスラエルの人々を確実にカナンの地へと導こうとされ、葦の海に通じる荒れ野の道に迂回させられました。
そこでイスラエルの人々を海辺に引き返させることにより、イスラエルの人々が道に迷い、荒れ野に行く手を阻まれたのだと、エジプトのファラオに思わせるようにしました。
そして神様は、エジプトのファラオにイスラエルの人々を追わせながらも、ファラオとその全軍を破って栄光を現し、エジプト人にわたしが主であることを知るようにさせる、と仰いました。
このことによって、神様とは、人間の想像をはるかに超えた理知的で高い知能をお持ちである方なのだ、ということが分かります。
そしてエジプトのファラオとその全軍が破られる程に、完膚無きまでに滅ぼされなければ、多くの人々は神様が主であるということを認知できないのだ、ということも示されているように感じます。
このように聖書に書かれている一つ一つのことから、神様のことを深く知って、神様の愛と真理を身につけていくことが出来ますように。
主が聖書を読みなさいと仰るのは、聖書の知識を身につけさせるためではなく、神様の思考回路を身につけさせるためだ。神様の思考回路を身につけてこそ、サタンに勝利し、主の仕事を成すことができるからだ。
聖書の中には個々人それぞれの答えが封印されている。その封印を解いてこそ自らの人生を成功に導くことができる。
聖書には、一人一人に主が用意した御心と使命が封印されて書かれてある。だから、聖書を繰り返し深く読んでその封印を解き、主の用意した御心と使命を見付けなさい。
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