ハロウィンの起源とは、古代ケルトのドルイド教徒たちが行っていた「サウィン祭」という悪魔崇拝のお祭りで、そのお祭りではあるゲームが行われていました。
この「サウィン祭」で行われていた、熱湯鍋の中のリンゴをくわえて取り出させるゲーム、「アップルボビング」と呼ばれるものとは、日本の「盟神探湯(くがたち)」という神明裁判の起源なのではないかと感じました。
飛鳥時代の日本で行われていた「盟神探湯(くがたち)」とは、『神に潔白などを誓わせた後、探湯瓮(くかへ)という釜で沸かした熱湯の中に手を入れさせ、正しい者は火傷せず、罪のある者は大火傷を負うとされる。』というもので、サウィン祭の「アップルボビング」と同じく悪魔的な裁判であったことが分かります。
日本書紀には、応神天皇9年に「武内宿禰(たけのうちのすくね)」が「盟神探湯」をした結果、勝利したとの記述があるということです。
当時の天皇が編纂を命じた日本書紀の中で特別扱いされている、「武内宿禰」とは一体誰なのでしょうか。
「武内宿禰」とは、蘇我馬子、中臣鎌足らをモデルとして創られた人物ではないか、との説があるようです。
「武内宿禰」とは、神託も行う人物だとされており、中臣鎌足の祖とは太占(ふとまに)という占いを行う「天児屋命(アメノコヤネ)」でした。
そのため中臣鎌足が、武内宿禰という人物に投影されていることも頷けます。
古事記では、天照大神の岩戸隠れで知られる「天の石屋」の段に、「天児屋命」が登場します。
天照大神が岩戸に隠れたことにより、高天原と葦原中国が暗くなり、夜がずっと続いたということです。
この天岩戸隠れと、ドルイド教との繋がりを以前に考察したことがあります。
太陽神である天照大神が岩戸に隠れたことに加え、占いと供物に呪文というキーワードから、暗く長い冬の中でも日照時間が一年で最も短い、冬至の日のサバト(魔女・悪魔崇拝の集会)が思い起こされました。
北欧では現在でもクリスマスのことを、ユール(冬至)と呼ぶそうです。
ここで注目すべき点は、クリスマスツリーの始まりはケルトのユール祭であり、『選ばれた木は特別な太陽のシンボルで飾られます。太陽、月、星が表されます。』という点です。
古事記の中で岩戸隠れが描かれた場面では、『天の香山の茂った榊を根こそぎ掘り取ってきて、その上方の枝に八尺の勾玉を数多く長い緒に貫き通した玉飾りをつけ、中ほどの枝に八尺の鏡をかけ、下方の枝には白い幣と青い幣をさげて、』と書かれていました。
榊(さかき)を根こそぎ掘り取ってきて、玉などの飾り付けをした…これは、クリスマスツリーその物です。
さらにケルトのユール祭では、その木は太陽、月、星のシンボルで飾られるというのです。
榊の枝に飾られたのは、八尺の勾玉(月)と八尺の鏡(太陽)、白い幣と青い幣でした。
白い幣と青い幣の幣(へい)とは所謂、御幣(ごへい)のことで紙垂(しで)が付けられた物だと考えられます。
御幣に付けられた紙垂とは、稲妻が象られていると言われています。
稲妻から思い起こされるのが、聖書に書かれているサタンとの関連です。
クリスマスツリーの始まりとはアイルランドの異教徒によるもので、太陽、月、星のシンボルが飾られていたとのことでした。
ルシファー(サタン)とは、明けの明星を指すため、御幣(ごへい)とは稲妻に加えて、「星」の意味もあったのかも知れません。
天岩戸の前における日本のクリスマスツリー、榊の木に飾られた鏡(太陽)、勾玉(月)、白い幣と青い幣(星)とは、サタン(悪魔)を呼び出すための祭具であったのかも知れません。
このように日本ではすでに神話の時代に、ドルイド教の祭祀が行われ、悪魔崇拝が行われていた可能性が考えられるのです。
ハロウィンの起源である「サウィン祭」で行われていた「盟神探湯(くがたち)」に関与していたと考えられる「武内宿禰」とは、中臣鎌足や蘇我馬子がモデルとされているとすると、「中臣鎌足」と「蘇我馬子」とはドルイド教の神官であったということも考えられます。
このドルイド教についても、RAPT理論によって詳しく解明されています。
RAPT×読者対談〈第41弾〉古代から現代まで世界を支配してきたのは古代ケルトのドルイド僧である。
古代ケルトと古代エジプトと古代日本の幾多もの文化的共通点と、日本がドルイド教から誕生したという幾つもの証拠。
日本の古墳も生け贄儀式を行うためのドルイド教の祭儀場でした。
この「武内宿禰」という名前とは世襲名だということで、現代にまで継承されているようです。
ドルイド教の神官の名であると考えられる「武内宿禰」が、現代まで世襲されているのであれば、「サウィン祭」という悪魔崇拝が「ハロウィン」として現代まで続いているということも、信じられるのではないでしょうか。
「武内宿禰」と言えば、竹内文書が思い起こされます。
竹内文書には、竹内文書と、正統竹内文書口伝 があり、 正統竹内文書を現代の竹内睦泰氏が、第73世武内宿禰として継承していたそうですが、2020年に死去されたとの情報がありました。
この竹内文書と関わる人物も、RAPT理論によって解明されています。
麻生太郎が、竹内文書の継承者の一人であるというのです。
麻生太郎と言えば、藤原鎌足(中臣鎌足)の系譜であることが知られています。
そのため「中臣鎌足」が、「武内宿禰」を承継する家系であった可能性は、極めて高いのではないでしょうか。
「武内宿禰」は、「盟神探湯(くがたち)」という神明裁判に勝利した、と日本書紀に書かれているということでした。
熱湯に手を入れても火傷しなかったということは、「武内宿禰」自身が「盟神探湯」の占いを司っていた、ということなのではないでしょうか。
これらのことによって「武内宿禰」とは、世襲制のドルイド教(悪魔崇拝)の神官名であったということが導き出されるのです。
最近では保育園でもハロウィンの行事があり、テーマパーク等でもハロウィンイベントが行われており、残念ながら日本にハロウィンが定着してしまっていると感じます。
今回はハロウィンの起源をよく知らない方々へ、何とかハロウィンとドルイド教の恐ろしさに気付いていただけたらと思い、この記事を書きました。
RAPTさんは御言葉の中で、『サタンは絶えず私たちに霊界から悪い影響を与えようとしています。』と、教えてくださっています。
私たちが自覚しようとしまいと、絶えず私たちは霊界から良い影響も悪い影響も受けて生きている。
今回、ハロウィンの記事を書きたいと思った際、なかなかテーマを見つけられずに困っていました。
そのため神様、聖霊様に、テーマが見つかるようにお祈りしました。
すると翌日には、「盟神探湯」という閃きを与えていただき、無事に記事を完成させることができました。
私たち人間が、神様へ祈ったことは、本当に叶えられるのです。
神様、聖霊様に、本当に心から感謝いたします。
神様は厳しい掟に従わせるために私たちを呼んだのではなく、私たちの願いを叶えるために私たちを呼んで下さったのだ。
平素からあなたの心にある願いを神様に祈り求めなさい。祈ったことはおおよそ全て叶えられるし、祈ることで信仰も深まり、神様との愛も深まっていくから祈りなさい。
RAPTさんのブログ
RAPT | 新・貴方に天国から降り注がれる音楽を
朝の祈り会、および有料記事のパスワードのご購入
BLOG BY RAPT
TALK RADIO
RAPT理論+αRAPT理論のさらなる進化形
十二弟子の皆様とRAPTブログ読者の方の証
動画✴︎NANAさんの賛美歌✴︎
✴︎RAPTさんの写真集✴︎