伊集院香織(みるきーうぇい)
作品のライナーノーツや、製作時の話をアップしてます。
みるきーうぇい伊集院香織が描く ほのぼのメンヘラ四コマ漫画。
みるきーうぇいのギターボーカル伊集院香織執筆、半自伝小説。 放課後の憂鬱は、爆音で掻き消せ。
みるきーうぇい 3rd mini AL「僕らの感情崩壊音」の楽曲を元にした、全六話の半自伝小説。すべてギターボーカルの伊集院香織が執筆を手掛ける、音楽×小説作品
みるきーうぇいMusic Video
私とバンドマンの彼との同棲生活も、はや一年半が経過していた。 6畳の部屋に、猫と私が一匹ずつ。 彼は26歳で、髪は白いほどの金髪を肩まで伸ばしていて、バイトは人と極力関わらなくていいピザの配達で、ギターを弾いてて、ヘビースモーカーで、音楽のジャンルはメタルが好きで。 そしてバンドは、売れてない。 彼は26歳に見えない童顔で、タバコを買うときは、よく年齢確認されていた。一重の丸い目、小さい小鼻、小さい口、背も高くない。たしか165センチだと言っていたっけ。 彼がタバコを
コロナ禍、外出自粛で時間ができた分、とにかくいろんなことに挑戦したくて始めた激情エッセイ。 ありがたいことに、世の中が少し元気に、そして少し活動が忙しくなってきたので、今年いっぱいで、名残惜しいですが一旦この激情エッセイの更新をストップしようと思います。 今まで定期購読してくれた分は、定期購読メンバーの皆様はこれからも読めるので安心してくださいね! 単純に、時間が足りねえ…笑 ライブもわかりやすく増えてきて、制作にもっと時間をかけたいなとか、覚えたいことが最近多すぎて!
11月の苦悩 このnoteではその月にあった思い出を毎月書いている。 しかし。11月は去年も苦戦した。 大好きなハロウィンも終わりクリスマスは来月で。 イベントがいまいちない時期なのだ。 今カレンダーを見返すと去年の11月はリリースツーマンがあり、ドタバタしていたようだ。 この時期はこの時期で本当に苦しんでいて、人生の中でも、自分の中では重要な嫌なことが続いた時期だった。あのときいろんな人と離れることが出来て、今となっては良かったなと思っている。ただ、この頃の悩みを書く
今年の誕生日はみんなにお祝いしてもらって比較的幸せに過ごすことが出来たかなと思う。 私は誕生日にトラウマがある。 とある9月29日、誕生日の日に私は彼氏に振られたからだ。 「こんな気持ちでどう祝ったらいいかわからない」と言われた。そりゃ冷めてる女に誕生日プレゼントとか渡すお金勿体無いよね(書いてるだけで辛くなってきた) そしてボロボロの10月を迎えた私が、どうやって失恋を乗り越えたかを記そうと思う! あの10月はダメダメで、ボロボロで、今思うと愛しかった。 ◇
9月のジャック ■ 9月の誕生日にはあまり良い思い出がない。 小学生までは誕生日をお祝いするお金を持ち合わせていなかったので、友達から盛大に祝われたりすることはなく 両親がケーキを買ってきてくれて、欲しかったおもちゃなんかをプレゼントしてくれる日だった。 それは今考えればとっても幸せだったのだけど、とっても小さいから愚かなことにそんな幸せを当たり前のものと感じていたし、幸せの実感がなかった。 幸せの実感がない幼少期ほど幸せなものはない気がする。 大きくなったら流石にそ
◇ 2018年の夏、北海道旅行に行ったときのお話。 ライブのついでに北海道滞在一週間。 旅は大切な生きがいの一つ。 北海道にライブは、ありがたいことに何度か来れたことがあったのだけど、長期滞在できたことはあまりなく。このとき初めてすることが出来たのだ。 ◇ 北海道はまず、車がないとなかなか大変だ。 今回の旅は電車で行ける範囲で楽しんだ。 しかし、真夏の北海道は涼しいことこの上ない。 というか、寒かった。 なんと真夏の8月に、8度笑 信じられない寒さ… そんな
7月の思い出。 かおりーうぇいの激情エッセイでは その月ごとの過去の思い出を記しているのですが。 今宵は7月に一人でBUMP OF CHICKENを見るために沖縄に行ったときの話をしたいと思う!! ◇ BUMP OF CHICKEN。 私が一番好きなバンド。 多分今後どんなバンドが出てきても この一番は揺らぐことがないと なぜか確信してしまっているバンド。 そしてBUMP OF CHICKENのファンにはそういう人が多いと思う。このバンドと共に生きていくことを当た
6月は上京した月。 今書き出してみて焦ってるんだけど どうやら上京してからはや3年が経つらしい。 は!?って思うよね 3年!?何!? 何か変わると思って上京して まあ変わりはしたんだろうけど 描いてる夢にはまだまだ遠い。 けどその夢に辿り着くために 私にとってはこの街が必要だと思う。東京。 そんなわけで上京直前のことと 上京したときのことを書こうと思う。 ■ 正直行きたくなかった。
激情エッセイ5月編。 今月も始まりました、激情エッセイ。 もう一年ほど書き続けているのでは…? はや!!怖い!! ネタが尽きない自分も怖いです。 そんなわけで5月の思い出。 元カレにあげた 夏の花のお話を今回は書こうかと思う。 ◇ 数年前の4月にとあるバンドマンに告白され付き合った。またバンドマンかよ。 もちろんすでに別れている。 でもそんな男とも楽しくて愛しい時間はあったんだよと自分に言い聞かすようにこのnoteを書いている。 おそらく私は発情期。特にタイプで
かおりーうぇいの激情エッセイ。4月編! 今宵も始まりました! レコーディング大変で お待たせしてごめんね泣 4月のエッセイは濃厚になりそうな予感です。 「ほんとは生きるのとても辛い」 製作秘話!! を語ります。 ◇ さよなら、4月のサイコパス。 私の歌詞にあるフレーズです。 そのサイコパスについての話。 ある日、地元の友達から私の耳にこんなニュースが飛び込んできた。
あっという間に3月。速いねえ 先月の 「2月のラブホテル」で綴ったお話の続きを今日は書いていこうと思っている。 ◇ 優しい恋愛は覚えていないのに 傷つけあった恋愛ほど覚えているのは、まあ結局傷つけあった故、傷が残っているだけなんだろうと思う。 某りゅうちぇるさんが「好きで忘れられないって思ってしまってるかもしれないけど、あなたを深く傷つけた人だから忘れられないだけ」とおっしゃっていたけど異論ゼロです。おっしゃる通りです。 ◇ 彼と別れたのは6月のことで、このノ
バレンタインが近づく度思い出す。 2月の忘れられない雪の日。 その名も「汚れた手完成前夜」 定期購読だから書ける、世にも恥ずかしくバカみたいな夜の全貌を! ◇ 201×年の冬。 私は元カレとしっかりセフレをしていた。 思い返すとこの頃は、私が家庭の事情であまり家に居たくなくて、そのことが大きく元カレとセフレだったことに影響していたと思う。 家になるべくいたくなかった。 家で寝たくなかった。 ここには事情は色々重くてここに書けないんだけど(私でも書けないことが
月毎の思い出を3000字で綴るエッセイ。 1月の思い出はやはり… 正月にフラれたこと!!! 終わってる〜 書きましょう ◇ ドンガラガッシャンバーンの小説に書いたことと近くはなるのだけど、こちらは脚色なしでいこうかなと。
12月 時はやはりあれだよね。クリスマス。 辛すぎてもはや記憶が薄れているクリスマス、過去の12月のことを振り返ろうと思う。 ◇ 数年前の12月。 その頃私は謎の頭痛に悩まされていた。 今思えばストレスでしかなかったけど当時は原因不明。 とあるコンテストが、思わしくない結果に終わり凹んでいた時期でもあった。 きっとそのことが悔しくて悔しくてバランスが取れていなかったんだと思う。
11月の思い出 11月の思い出を書こうかなと 思ったのだけど うむ。11月ってめちゃくちゃ空白の時間ですね ハロウィンが終わり クリスマスに向けた時間 イベントごとがない故に 大した思い出もない なんか思い出が特にない… 今月は書くのやめるか… と言いたいところですが 定期購読の民に申し訳ないので ちゃんと書こうと思う。 イベント行事がないのを良いことに、沖縄に11月に一人旅しにいったことがある。2017年。 この時期の沖縄飛行機は安いのです。 そのときFacebo
世間は10月ですね。 10月めちゃくちゃ大好き。 9月は私の誕生日で、10月は街が私の大好きなハロウィン一色になるので、それも幸せ。 死のモチーフって好き。死のモチーフを見て安心するのはいつか自分がそこにいくことを意識しているからかもしれない。 だから9月と10月はなんだかメンタルの調子がいい。 なんなら「9月と10月はメンタルの調子が良い」と思い込むのが好きなのかもしれない。 全ては思い込み。恋すらも思い込み。 でも、そんな私の大好きな9月と10月に、メンタルをぐ