とあるリブドルサポーターの話 〜京まふのステージを見て〜
忘れられないくらいの思い出と、最高のパフォーマンスをありがとう!
ステージが終わった時に、心の中でそう叫んでいました。
2020年9月19日(土)、战斗吧歌姬(リブドル)が京都にやって来ました。
京まふ2020のステージイベントの一環として、ロームシアター京都にて、11:30-12:10の40分間。
40分も公演をしてくれるのね!?と観覧前は思ったものでしたが、とんでもない。
40分なんて嘘やろ!?というくらいにあっという間なのでした。
今回はそのステージレポとして、セットリストとその内容の細かな部分を、覚えている限り書いていきたいと思います。
思い入れが激しいので、これから書き記すことは私の解釈ではありますが、是非「京まふのステージ」を思い出しながら読んでくださると嬉しいです。
⑴セットリスト
①玉藻様の開会宣言
②リブドル紹介動画:コンセプトPV
③Pre-STAR
④挨拶、個性強めの自己紹介(通常運転)
⑤玉藻様ソロ曲 本気STARDOM!!
⑥絶対!Has Come
⑦Cool Girl
⑧MC
⑨World of the happiness!
⑵レポ
⓪上演まで
朝7時半にロームシアター京都へ向かい、8時に整理券をGET。整理券は12番で、良席を確保しました。
開演までは楽しみ半分、緊張が半分で、上手く呼吸が出来ていなかったような気がします。隣で玉藻様の信者の方が呼吸困難になっていたのが印象的です。
そして11:30になり、玉藻様の声が…。
①玉藻様の開催宣言
京都凱旋公演と言うだけあって、玉藻様が直々にご挨拶をされました。
「ご覧あれ!」がひたすらに可愛かったです。🦊
②コンセプトPV
サポーターにとって、一度は見たことがあるコンセプトPV。
この動画とBGM「World of the happiness!」をここに持ってきたことは、リブドルをあまり知らない人を引き込むだけでなく、隠されたもう一つの効果を持っていました。
コンセプトPVは、実生活でうまくいかないサポーターが、リブドルに出会って力をもらうお話。
楽曲「World of the happiness」は、″ありとあらゆるボーダーライン″を超えて、バーチャルとリアルの境界線を超えていく、そんなリブドルとサポーターの関係が反映されている曲だと思っています。
序盤にこのコンセプトPVをサポーターが見ることで、「これから彼女達がボーダーラインを超えてくるであろうこと」を体感させ、ライブのボルテージをあげることに繋がっていたのです。
このコンセプトPVを会場で見た時、私は「来る」と思いました。きっとMCも何も挟まず、次は楽曲でアプローチしてくるのだろうと予想しました。
この時既に、半分泣いていたのかもしれません。
何となく、次は「あの曲」ではないか。そう思いました。
③Pre-STAR
暗転から浮かび上がった彼女達は、もう何度も見慣れた衣装を纏い、BMLの時の配置に並んでいました。
イントロが響きます。
この時、私は涙で目の前が見えませんでした。
開始前には、「泣いたらもったいないもの!」と豪語していたのに、情けない話です。笑
六人でPre-STARの日本語版を生歌生ダンスで披露してくれたのは、これが初めてではないでしょうか。
動きに合わせ少し弾む声も、のびのびと歌い上げる声も、全てがあまりにもリアルすぎて。
まさに″彼女達がここに居るのだ″と、そう感じました。
ステージにいたのは、私が去年から憧れ、焦がれ、追い求めていた「本物」の姿でした。
詳しい話はまた別の回で書くかもしれませんが、去年の今頃、私は同じ衣装、同じ曲、同じ編成で、李清歌のポジションに立ち、同じ京都の街で踊っていました。
所謂、踊ってみたというものです。
この頃は清歌が活動を休止しており、私は推しがいない状態で、推しの幻影を推している状態でした。そんな中、ずっと彼女の過去の動画を必死に見て、振り付けや所作を真似ようとしていました。
やるからには、どうしても近づきたくて、休んでいる彼女を私なりに応援したくて、一生懸命だったのを覚えています。
Pre-STARはリブドルの原点であり、私にとっては李清歌を追いかけた原初です。
そんな清歌も揃った6人が、目の前でパフォーマンスをしていること、それは信じられないくらいに幸福で、同時に信じられないほどの感動を味わいました。
満たされた気持ちと、最初にこの曲を持ってきてくれた感謝、彼女達のパフォーマンスの素晴らしさに言い表せないほどの大きな感情が心を占めたのは言うまでもありません。
既に心奪われているリブドルに、この日改めて惹かれた一曲となりました。
④挨拶、自己紹介
覚えている限りで好きなところを書いていきます。
まず、挨拶が可愛い。こんにちは〜✨と言うだけで可愛いアイドルは、天才です。天使です。
一人一人の自己紹介について。
・玉藻
普段よりもテンションが高い。他のメンバーが言うくらいにテンションが高い。玉藻様は故郷の凱旋公演が出来ることがとても嬉しそうで、見ているこちらも微笑んでしまうほど可愛らしかった。
モーシィが、「見ていたらわかると思うけど、玉藻は普段もこういう子だよ」と言っていたのに対し、
「どういうことだよ〜!」
と返していたのが可愛さの極みでした。どういうことよ〜ではなく、だよ〜というのがポイント。
こういうところでサラッと玉藻様をからかうのは、モーシィの好きなところ。
・ベラ
元気が良くて癒される。Hello,everybody!の発音が好きすぎる。美しい。好きな食べ物はハンバーグ、ピザ、コーラ、ポテチ!
実はMCの時、「玉藻っちは故郷で凱旋公演を出来て気合が入っている」と言おうと思って少し言い間違えてしまった時があったのだけど、よろける動きが非常に可愛くて、リアクションが良いなぁと更に好きになっていました。
途中でローズに止められるのが可愛かった。止めるローズは進行がきっちりしていて好ましい。
・清歌
数秒間丁寧なお辞儀をする。空いた間に、「お?」というメンバーからの声もした。
魅力的なお辞儀をするなぁと、改めて推しへの愛が募ります。清歌もベラの流れを踏襲して、お肉について語りだします。
どて焼きとか焼き鳥とか、日本でしか食べられなさそうなものを食べて帰ってね。
清歌は話し方が丁寧で、以前推し電話をした時は快活な感じだったけれど、今回はお淑やかで穏やかな話し方をしていて、どちらも好きだなぁと思いました。色々な面があるって素敵。
Pre-STARの時にも言いましたが、李清歌は私の推しであり、元気をくれる女の子です。☺️
・ローズ
情熱と努力を言葉にしたローズ。短くも的確な自己紹介からは、尺のことも考えられる気配りがしっかりした印象を受けました。
もっとローズにも語らせる時間を頂戴!!貴方はなんの食べ物が好きなの(そこか)
ローズが自己紹介の時にしたポーズを見て、キマってるねぇ!と拍手しました。
・カティア
美少女の二の腕を食べたい少女。最新動画のネタを使うハイテクお嬢さんに目を剥きました。可愛いんだからぐへぐへしないの。
「最高のバイバイを私にちょうだい!」
もうバイバイの時間かと思って一瞬時計を見ましたね。
バイバイの意味は、両腕を上にあげて振ると、二の腕がプルプルするのがいいそうです。メンバーの二の腕を食べちゃってください。
・モーシィ
リブドル王子様部筆頭王子様モーシィは、相変わらずキザでイケていて最高にかっこいい。
短くまとまった個性が強い自己紹介に、玉藻様は「人のことを言えないじゃない!」と宣う。
玉藻様、全員が人のことを言えませんでしたね。個性の塊でした。
自己紹介の後は、ソロ曲がこの後歌われることを紹介し、誰のソロかな〜?と一旦話を展開させます。
しかし、なんと言ってもこの日は玉藻様の聖地の凱旋公演。玉藻様の信者のためにも、ソロ曲を歌うのは玉藻様に決定!
私の隣で玉藻様の信者さんが変なムーブをされていましたよ。
モーシィが「じゃあ、ボク達は下がるよ」と言って去っていったのが印象的でした。去り際までかっこいいのはやっぱりリブドル王子様部筆頭王子様。
⑤玉藻様ソロ 本気STARDOM!!
実はこの春にこの曲を踊る予定があって(中止になったのだが)、何度もPVを見て、振り付けも覚えていたので、かなり振り付け的に見慣れていたのもあってか、玉藻様もしかしてダンスさらに上手くなった!?とPVと違いがある気がして感動した。
(ちなみに玉藻様は普段からダンスが上手いと思う。)
ちょっと早取りしてしまう所もあったりして、絶妙にリアルライブの感じがあってテンションが上がりました。
個人的に好きなのは、一番のサビ終わりから二番へ映る時の足の動き。雅やかな足の動かし方が素敵です。
京まふのためだけにセリフを変えてくれていたのにはかなり感激しました。
「京まふ!行きますわよ!」
はい!玉藻様!仰せのままに!
⑥絶対!Has Come
「絶対に〜」と聞こえてきた時に、あれ?どうして日本語???え??となったのを忘れられません。
衣装が華やかで美しい。
そしてこの楽曲は、日本語版だと、歌詞の深さがよくわかりました。
「絶対!誰のためでもないよ 私のため」
という歌詞は、全ての活動に真剣に向き合う人に刺さるのではないかなと思いました。
私も色々頑張らなくちゃと、生歌を聴きながら胸を打たれておりました。
Has Comeは六人で合わせて片足飛びをする振り付けが可愛らしくて大好きです。
あと一番と二番の合間の時にする、
この清歌の手がめちゃめちゃ可愛くて何度見ても悲鳴をあげてしまう。
⑦Cool Girl
そんなに立て続けに踊っちゃって大丈夫!?と思いましたが、テンションは上がりまくってペンライトをリズム良く振ります。
この曲は現在踊ってみた練習中の曲でもあり、各所の振り付けにこだわりがあるのだろうな、と分析・推測しています。
爽やかな夏の風を、京都にも届けてくれました。
「早く傍に来て一緒に踊って」
いつか彼女達と(清歌と)一緒に踊る機会があったりしたら、面白いのになぁと思ったりもしました。
⑧MC
もう次が終わりの曲になっちゃう…と言われ、40分なんて一瞬なのだな、と悟りました。本当に早かった。
もっと長い時間見ていたいと思わずにはいられない、そんな時、素敵な告知が!
リブドルは来月に二周年を迎えます。二周年を記念して、なんと日本で単独のライブを行うことが決定しているのです!
既にチケットの販売も(優先販売は)開始しているので、まだ知らないという人はチェックしてみてくださいね。
さて、最後の曲は冒頭にもあったこの曲でお別れ。
⑨World of the happiness!
「ありとあらゆる境界線を超えて、あなたに会いに行くよ」というメッセージが込められた、この曲。
今回のライブの背景映像もメッセージに合わせた演出でした。ビル街のような背景が変化していくのが凄かったなぁ…。
彼女達が生き生きとリアルに動いているのを見ると、やはり彼女達はこの会場に居るのだという感覚がありました。
京都まで会いに来てくれたリブドルの、エンディングにふさわしい一曲でした。
⑩あなたと出会えたこと
清歌が自己紹介の時にこう言いました。
「人生は一期一会、合縁奇縁」
本当にそうだと思いました。
リブドルを好きになったことも、李清歌に心惹かれたことも、京まふにリブドルが出演したことも、ご縁だと思います。
たまたま京都の近くに住んでいて、たまたま空いていたその日に、リブドルが出演すると聞いてどれだけ驚いたか。
しかも私達(自称京都支部)の活動地から2キロも離れていない場所で、ステージをやるなんて。
東京でやったとしても、私は見に行ったと思いますが、ここまで上手く行き過ぎているのは、なにか不思議な巡り合わせがあるような気がしてなりません。
ステージを通じて出会えた人達との交流も含め、一期一会、合縁奇縁だと思いました。
いい言葉を知ってるね、流石清歌先生です。
次は二周年ライブですね!
二周年に向けて、サポーター達も皆準備を進めていると思います。
二周年のライブでも、最高のパフォーマンスを見れることを楽しみにしています。
またサポーターの皆と盛り上がるのも楽しみです。
次回は二周年に合わせて、清歌推しの一ファンの一年間の様子を書いていきたいと思います。
長文になりましたが、読んでくださってありがとうございました。
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