思い込みと癖
勉強という言葉に拒否反応を示していた
過去の私は、勉強は誰かに強制されて
しぶしぶするもの、だと思い込んでいた。
(思い返すだけで恥ずかしい)
だから、あまり勉強にたいして
前向きではなかったし、積極的に
行おうと思っていませんでした。
その隠れ蓑になっていたのは
強制されてするなんて嫌
勉強したって変わらないでしょ……
そんな斜に構えた物の見方をしていたのです。
学べない人の典型
これでは何を学んでも成果に繋がりません。
何も吸収できないし、視野を広げられず
成長も止まってしまいます。
stayhomeの中、朝時間に勉強を
少しずつでも始めてみると、これが
良い循環を生んでくれた、メリハリがついた。
よかった、ただ、ダラダラ過ごしているのと
少しでも勉強をしながらリズムを整えるのでは
小さくても変化が起こってくる。
勉強は自分から学びたい、と思って
始めていくものだ、と改めて
感じた、この頃。
要注意、学べない人の特徴
① 言い訳が多い
どんなときでも、自分にたいして甘い人や
環境、人、物、生活面、スキル、等のせいにして
自分を守ろうとする人は、学びを得ても
どこかに不満を見ています。
自分が失敗をしたのに
環境が悪い
あいつの教え方が悪い
本に書いてあることが理解できない
時間がない お金がない
スキルがないから と
何かにつけて、言い訳をして
学ぼうとしないで、周りの
勉強している人を見ては
身に付いていないだろう、頭にはいるのか
と不平不満を言ってきます。
学びを得るためには、言い訳を切り捨てること。
まずはそこからだと考えています。
言い訳=自分への怠惰。
集中していない証拠です。
1つのことに集中して、言い訳から
卒業しましょう。
② 他責思考
①にも書きましたが、他人にばかり
責任を押し付けるのは学びを得られない
思考の典型です。
何かあるとすぐに
あいつが
こいつがと周りの環境や自分以外の
せいにばかりして、自分は悪くない!と
思っている人です。
自分にたいして、矢印を向けず
他人や環境にたいしてばかりに
意識を向けている状態で、学びを得るのは
難しいです。
目の前で起こったことにたいしても
感情ばかりで物を言う人もいます。
学びにとって大切なのは、自分に意識を向け
自分に矢印を向けて、自分に問いかけて
自分で答えを出すことです。
意識を外に向けすぎて
周りの反応や評価を気にしていませんか?
学びは競争でも、自分の見栄の為でも
ないのです、スキルアップや
知りたいことを突き詰めていく。
そこに他人を責める思考が
入り込む隙はないと思っています。
③ つねにくれくれ
貰うばかりで与えようとしない人。
ノウハウコレクターのような状態の人。
ノウハウコレクターとは
仕事や勉強の仕方だけを知って
満足してしまう人のこと、です。
くれくれといっている人は
与えられることが当たり前と考えています。
自分からは与えること、教えることを
しようとしません、だから物事への
探求心、突き詰めていくということが
上手くいきません。
貰うばかりで、自分から学ぶ姿勢が
見えてこないのですね。
新しいノウハウ、新しい知識を
人からしか得ようとしないのは
『自分から学ぶ』ということが抜け落ちていて
相手を疲れさせます、疲弊させてしまう。
与えてくれる人を探す前に
まずは自分の興味がある事を見つけて
調べるなり、知る努力をすることから
始めていきましょう♪
分からないから『聞く』
分からないなら『調べる』
この違いは雲泥の差だと思います。
何でも間でも聞いてしまうのは
『自分で考える機会』を奪っていますし
困ったら聞けばすむと思ってるな
考えているな、マイナスなイメージを
抱かせかねません。
能動的にならずに、自分から動いて
1つ1つ確実に自分の中に知識を取り入れて
自己成長しましょう。
※※※
自分より年が若いから
能力や性別だけを見て、自分より
『劣る』というような態度を取る人がいます。
相手の生活環境や人種は関係ないのに。
自分より劣る人 下の人を作りたがるのは
本当は『自分が劣っている』ということを
弱いということを認めたくない人です。
承認欲求が著しく低い人は
何とかして承認欲求を満たそうと
自分より『劣る』存在を探して
貶したりすることで、自分の方が上だ、と
やりきれない気持ちを収めようと
しているだけのことなのですね。
他人と自分を比較している時点で
自分の器の大きさや、視野の幅を
周りに触れ回っているのと同じこと。
自分と折り合いが合わないから
自分と違うからという理由だけで
相手を劣っていると考えてしまいそうに
なるときは、誰に認められたいのかを
自分に優しく問いかけていきましょう。
※※※
思考の転換は1日2日では上手くいきません。
だけれど、自分の思い癖は
自分でしか直すことが出来ないもの。
思い込みを刷り込みの深くを見てみると
自分が手放せずにいた思い癖が見つかるかも。
~でなければならない
~はおかしい
~だからダメだ
~は変だ!
それは自分の思い込みかもしれない。
こう思うことでも、自分の思い込みに
ストップをかけられます。
ダメだ 無理だ
出来るわけない おかしい
嫌いだ 〇〇は
こんな思い込みで相手の感情を
逆撫でしたり、言い回るのは
大人であっても幼いと言って良い。
刷り込まれた思い込みを手放して
軽く軽く過ごしましょう。