できることなら敬いたい。
嫉妬と尊敬って似ている。
その人が手の届きそうなところにいると嫉妬してしまうし、圧倒的に距離を離されていれば尊敬で終わる。
あるいは、自分とは全然かぶりもしないジャンルで成果を出しているのなら、それは嫉妬よりも尊敬になるのかもしれない。
だって、自分を脅かすような存在じゃないから。
自分に近しければ嫉妬、遠ければ尊敬になる。
尊敬は、ちょっぴり諦めでもある。この人には敵わないなぁ、っていう。
嫉妬にすら値しない力の前では、ただ平伏すしかない。
それでいくと、できれば尊敬をしていたい。
手が届かないと思いたい。自分など敵わないと思いたい。
冷静に考えて嫉妬ってなんてかっこ悪いんだろう。
自分でもできるはずだと軽んじて火花を散らしてそっけない態度を取って。
まあそうして今日もどうしても静かにメラメラと嫉妬しているわけですが。
近かろうがちゃんと尊敬できるのならいいんだけど。どうしても「この人ができるのならわたしだって」と思ってしまうのが人の性。
ああ、ちいちゃい。
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