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なんでやさしい人ばかり損をするのか

なんか日記みたいになっちゃうと思うけどとりあえず書く。

やさしい人はめちゃくちゃ損だ。

やさしさを利用されて無駄に働かされる。
いーよいーよ、って許してくれると思われるから軽んじられる。

なんでだろう。

やさしい人にこそやさしい世界であるべきなのに、やさしい人ほど身を滅ぼしてしまう。

私は悔しい。

その人のやさしさが当たり前と思っているどっかの誰かが。

やさしさは、生まれつきのものと、意図的なものがあると思う。

本当にピュアな混じりけのないやさしさ。こうあるべき、と自分で貼ったラベルに合わせた優しさ。見返りを求める優しさ。

でも、結果的に誰かがそのやさしさで喜んでくれるのなら、動機なんてどれだっていいと思う。

問題は、やさしい人ほど損をしてしまう世の中のほうだ。

幼い頃、やさしい人になりなさい、と親も先生も言うだろう。

でも、それを律儀に守った結果として、すごく生きづらい世界ができる。

やさしい人は、生きる過程のどこかでやさしくあろうとする自分をあきらめる。

なぜ人は、やさしくなければいけないんだろう。なぜそう教えられるんだろう。

わたしはやさしい人に言いたい。

他人よりも1番に、自分にやさしくしてほしいと。

やさしくなろう、と教えられたとして、本当にやさしくなれる人なんて一握りだ。偽りの優しさなんてすぐにわかる。

やさしさは、才能だ。

だからその才能が利用されてつぶれてしまう前に、まず自分にうんとやさしくしてほしい。

どうかやさしさを搾取されずに、いやなものにはいやと言って、誰かにやさしくする喜びを忘れないでほしいと思う。

うーん、まとまんない!


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