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時間は自分で延ばしていける

きっちりまっすぐ定規で引かれたような道を歩きながら、「東京の道もこうだったら迷わないのに」と思う。

半年ぶりに京都に来た。前に来たのはフリーランスになりたての4月で、もう半年が経とうとしている。

あまり馴染みのない土地でパソコンを開いて作業をしていると、隣から聞こえてくる言葉はもちろん関西弁で、それが一層異国感を際立たせていた。

前に、「時間を延ばす方法」について取材をしたことがある。

そのとき、時間学の教授は、”楽しみながらディテールに注目することで、認識する出来事を増やせば時間は延びる”と言っていた。

手っ取り早いのは、”見知らぬ土地でいつもと違う時間の過ごし方をすること”な気がする。

やっていることはいつもと同じパソコン作業でも、目に映る景色や食べるもの、まわりにいる人たちによって時間は引き延ばされていく。

行きつけのカフェ。
いつもの友だち。
好きなメニュー。

それを選ぶのも良いけれど、もうちょっとふらついてみないと、時間が縮んでいってしまいそう。

新しいことや楽しいことをいっぱいして、出来る限り、時間を延ばしていかなくちゃ。



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