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ゆるい繋がりや知り合いが1番仕事をくれる説ある

「どうやって仕事をもらってるんですか?」とよく聞かれる。まったく知らない人からの依頼もあるけれど、1番多いのは知り合い経由である。

今やっている仕事を並べてみると

・5年前在籍していたコミュニティの友人
・イベントで出会った人
・Xでよく絡んでいた人
・前職の同僚
・大学時代の先輩

…など。タイミングはバラバラだし、出会ってから5年以上経っている人もいるけれど、どこかで知り合った人がほとんどだ。でも、みんな別に親友レベルで仲良かったわけでもない。何なら、遊んだことがないレベル。

でも、イベントなどで出会った人は、出会ったときに「ライターです」と自己紹介していたと思うし、数年単位で会っていない人にはFacebookでよく報告をしていた。

自分が手掛けた記事。
フリーランスとしての活動。
本を出したよ報告とか。
それこそライターをやっていることとか。

それをたぶん、みんなが頭の片隅で覚えていて、ライティングの仕事を任された瞬間、「そういえば、あの人がライターをしていたな」と思い出した。ただそれだけなんだと思う。超絶スキルがあるとか、そういうわけでもなく。

それは、発注する側になってものすごく実感する。もちろんスキルは必要だけど、知り合いに仕事を頼むというのはとても安心するのだ。

まず、飛ばれることはないし、どんな人かもわかっているし、融通もいろいろと効く。コミュニケーションが取りやすい。

仕事を取るとなると、ゼロから営業をかけなければと思うかもしれないけど、実はこれまでの知り合いのなかに、仕事を頼みたい人がいるかもしれない。それは、今じゃなくても、いつか。

そのために、「今こういうことをやっています」と言ってみる。そして、知り合いがいないのなら、最初から仕事相手を探すんじゃなくて、まずは知り合いになる。友だちになる。そんなところから始めてみるといいかもしれない。

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