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自分のトリセツを書いてみたら、こだわりが強すぎて笑った

最近、自分が意外にも自分の想いを口に出さないことに気付いた。良かれと思ってやったことがマイナスに働くこともあった。

そこで書こうと思ったのが、パーソナル編集者のみずのさんがオススメしている「自分の取扱説明書」note。

これ、いつかは書いてみたかったんよ。自分はこんな人なんだよーっていうのが対外的に伝えられる気がして。

もともとは元陸上競技選手の爲末大さんが提唱されていたものだそう。自分のことを言語化するって大事よね。



トリセツを作ることで、「あなたはこんな人なんだね」と知ってもらえて、理解してもらえる。そうしたら、もっともっと生きやすくなるかもしれない。そう思って、筆を取ってみる。

わたしの取り扱い説明書

「強み」

①息を吸うように「つい」やってしまうことは何か
書くこと。脳内リソースが少なく忘れっぽいので見聞きしたものを記録しようとする習性がある。話すよりも書くほうがラクだし得意。

あと、すぐに解決に向かおうとするので「じゃあどうする?」と考えがち。基本的に矢印が自分に向いているので相手の気持ちを無視して気になることをズバズバ言っちゃうこともある。その点、書くことは一呼吸置いて冷静に考えられるので、やっぱり好き。得意。

②かけた労力に対して「意外に」他者から感謝されることは何か
レポートやグラレコ、写真などをスピーディーに出すこと。予約を取ること。調べること。

本人的には頭のなかにずっと残っているのが嫌なので、さっさと出して終わらせたいだけなんだけど、たくさんアウトプットしてくれるのでありがたいと言われる。

③自己評価と他者評価で一番ずれているものは何か
クソコミュ障なのに「全然そんなことないでしょ!」とよく大人数のイベントに誘われること。圧倒的に少人数がいい。登壇もあまり得意ではない。めっちゃ流暢に喋ってるらしいけど緊張しすぎて記憶がない。

あと、自分はゆるふわだと思っているのにストイックだと思われること。たぶん、こだわりが強く柔軟性がないだけだと思う。(これ!と決めたらこれがいい。変えたくない)

④どうしても克服できない弱点は何か
マルチタスク、時間を逆算すること、電車をスムーズに乗り換えること、地図を読んだり道案内をすること、数字を読み解くこと、何もないところで転ぶこと、物を破壊すること、忘れものをすること、人の目を見ること、その他いっぱい!!

「集団」

①大きな空間でどの位置に座りたがるか
1番後ろのすみっこ。とっても興味のあるイベントだったら真ん前の真ん中を陣取ることもある。

②心地よい会食の人数は何人か
→サシ飲みが1番心地いい。MAXでも4人がいい。6人はもう、誰の話を聞いたらいいのかわからん

③楽しくなさそうにしている人が気になるか
全然気にならない。自分主催の会なら気を遣うけど、自由に過ごせばええやんと思っちゃう。好きにすればええやん。楽しくなさそうなだけで楽しいかもしれないやん。知らんけど。

④誰かと話をしている時、後ろや横の話は聞こえているか
会話に集中しているときは聞こえないけど、あまりに声がでかかったり、興味深い話をしていると地獄耳になるかも。

⑤自分のボスの癖を三つ説明できるか
たぶん説明できる。人にあまり興味がない割に人の癖は何となくわかる。

⑥カウンターに座るのと対面どちらが心地よいか
仲良いなら対面でもガンガン話せる。仲良くないならカウンター。なぜなら目を見なくてもいいから。でもカウンターの固くて高い椅子はあまり好きじゃないのでふわふわのソファで隣に座りたいな!

「コミュニケーション」

①自分の話の途中に割り込まれることは気になるか
「すんげぇ話奪うじゃん!!」と思いながらも放っておく。そのあとも別に自分の話に戻したりはしない。めんどくさいので。

②何かに没頭している時に話しかけられるとどの程度嫌か
過集中なのでめっちゃ嫌。何をやっていたのかわからなくなっちゃう。会社員を辞めた理由のひとつにこれがある。いきなり話しかけられるの嫌やねん。

③権力が上の人間と、下の人間と話をしている時自分の態度はどの程度変わるか
権力をあまり知覚できないので変わらないかも。みんな同じ人間だと思っておりちょっと舐め腐っている。自分も気を遣われるのが嫌なので、みんなにタメ語を要求しているレベル。上下関係めんどくさい。

④子供と話すのは好きか
普通のいち個人として話す。面白いなぁと思う。

⑤相手に対し通じる単語に置き換えることは頻繁にやるか
相手に対して合わせるというより、なるべく平易で伝わるような言葉を使うようにしている。ビジネス用語やカタカナがあまり好きじゃないので、中学生でもわかるような言葉に置き換える。ただしヲタクなのでヲタク用語を共通言語と思っている節もあり、たまにパンピーをドン引きさせる。

「欲」

①誰にも言えない欲しくてしょうがないものは何か
ぐっすり眠れるベッド。永遠に寝ていても怒られない環境。何にも傷つけられない、あったかくてやわらかい場所に留まっていたい。

②権力と影響力のどちらが欲しいか
影響力。自分の言葉で誰かのマインドや人生がいい方向に変わっていくのを嬉しく感じるタイプ。自分が紹介したものを「買ったよ!」「行ったよ!」と言われるのも好きだし、良さそうなものはどんどんシェアしたい。

③羨ましいと思う相手が持っているものは何か
パパッと素敵なアイデアを思いつけること。何かをやろうとしたときに、みんなが協力したいと思う人望の厚さ。丁寧なコミュニケーション。第一印象の良さ。

④欲しいと思った時素直に言えるかそれとも言えないかまたは言い換えるか
めっちゃ素直に言える気がする。「これ欲しい!!!」「これしたい!!!」とか。欲望に正直である。「何もせずに一生寝ててぇ」とか大っぴらに言うことにまったく抵抗がない。

⑤何かをあげてお礼を言われなかった時どの程度いらいらするか
イライラはしないけど、「わぁありがとうとか言わないんだ!!!」と思って心のメモに留めておくタイプ。嫌ね。

「テリトリー」

①自分のものが勝手に使われた時に気になるかならないか
相手にグチグチ言わないけど、心のなかで「嫌だな〜」と思っている。でも事後報告で「これ借りたよ!ありがとう!」と言われるぶんには全然オッケー。

②浮気されたとき、恋人と浮気相手のどちらにより怒りを覚えるか
恋人。他の人が好きならさっさとその子に行っちゃってくれって感じなので早く言ってほしいぐらい。自分のこと好きじゃない人と付き合いたくねぇ。

③たまにちゃんと生活できているか心配をする相手は何人ぐらいいるか
ほぼいない。みんなしっかりしている。たぶんわたしが1番ちゃんと生活できていない。

④家に友人を招いたとき、友人が勝手に別の友人を連れてくることは許容できるかできないか
人見知りなのでしんどい。てか勝手に別の人を連れてくる人は全然わたしのことわかってないので友人ではない。

トリセツを書いてみた感想

こだわり強ぇええええええ!と率直に思ったけど、これだけ素直に書けるっていいことな気がする。

まわりに合わせたり、合わせるなかで失ったり、我慢したり、無理したり、背伸びしたり。そういうことをしていると、本当に自分が求めているものや嫌なものってわからなくなってしまうと思うんだよね。

そういうものを取っ払って、まわりからどう思われるかとか気にしないで、「自分はこういう人間なんです!」って表明していく。その練習がこのトリセツを通じてできるんじゃないかと思ったよ。

みんなもやってみてねー。

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