自分の取扱説明書を書いてみたけど、やっぱり客観視ってむずかしい
転職というかたちで、はじめて「はたらく環境を自分のタイミングで、自分軸で選ぶ」ことをしてみました。あっという間に、そろそろ9か月がたちます。
新しい環境では、自分の特徴がにじみ出たり、変わったり。わたしはわたしだな~と感じながらも、9か月の経験で質感の変化を感じています。
でも立ち止まると「わたし」はぼや~っとして、説明しづらく感じます。
そこで、問いにこたえるかたちで「今のわたし」の輪郭を見てみることにしました。
みずPさんがあげてくださっていたnoteをお借りしました。
「強み」
①息を吸うように「つい」やってしまうことは何か
→その場で求められているレベル感を探る。あくまでも、自分が気づける範囲だけれども、及第点の感覚はあまり外さない
②かけた労力に対して「意外に」他者から感謝されることは何か
→率直なフィードバック
③自己評価と他者評価で一番ずれているものは何か
→発言への印象。言葉選びからなんだか深いいことを言っているように受け取ってもらえるけど、ただ抽象的なんです
④どうしても克服できない弱点は何か
→相手目線の伝え方。主語とか抜けちゃう。
「集団」
①大きな空間でどの位置に座りたがるか
→真ん中より後ろや壁に近いところ。全体が見えると安心。
②心地よい会食の人数は何人か
→2~3名。聞いたり話したり、丁度いい。
③楽しくなさそうにしている人が気になるか
→気づきはするけど、自分の行動にはあまり影響しないかも。新人さんとかだと話しかける。
④誰かと話をしている時、後ろや横の話は聞こえているか
→今の話題以上に気になる内容が耳に入ってくると聞いている。
⑤自分のボスの癖を三つ説明できるか
→対面で頻繁に会う人は説明できる。対面が少ない人は明確な言語化まではできないかも。感覚的。
⑥カウンターに座るのと対面どちらが心地よいか
→カウンター。食事のときとかは特に。
「コミュニケーション」
①自分の話の途中に割り込まれることは気になるか
→気にはなっても、割とあっさりOK。自分もアイデアなどがわくとやっちゃう。
②何かに没頭している時に話しかけられるとどの程度嫌か
→アウトプットがとても乗っているいるときとか、忘れないうちに!と思っているときは嫌。インプットや作業的なときは大丈夫。
③権力が上の人間と、下の人間と話をしている時自分の態度はどの程度変わるか
→態度はあまり変わらないけど、言葉選びなど意識は変わる。
④子供と話すのは好きか
→話すこと自体は嫌いじゃないけど、話し方があまりわからない。
⑤相手に対し通じる単語に置き換えることは頻繁にやるか
→意識はするけど、下手だと思う。思考タイプが違う時、苦戦する。
「欲」
①誰にも言えない欲しくてしょうがないものは何か
→ひらかれている影響力とあそびごころ。↓を書いていて思った。
②権力と影響力のどちらが欲しいか
→影響力。権力のすごく気を遣うイメージは嫌だな。
③羨ましいと思う相手が持っているものは何か
→明るさ、親しみやすさ
④欲しいと思った時素直に言えるかそれとも言えないかまたは言い換えるか
→言える、けど様子は見ながら選択しそうだな
⑤何かをあげてお礼を言われなかった時どの程度いらいらするか
→勝手にあげているのか、要求されているのかで変わる。要求の場合は複数回続くと気になる。
「テリトリー」
①自分のものが勝手に使われた時に気になるかならないか
→気になる。
②浮気されたとき、恋人と浮気相手のどちらにより怒りを覚えるか
→恋人。でも怒りはわかないかも。いろいろ落ち込みとあきらめ。
③たまにちゃんと生活できているか心配をする相手は何人ぐらいいるか
→おもに家族くらいかなあ。どうしているかな~と思う人は、コーチングのクライアントさんたち。
④家に友人を招いたとき、友人が勝手に別の友人を連れてくることは許容できるかできないか
→仲いい友人ならいい。みなOKではないかも。事前連絡はほしい。
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書いてみて、「強み」「コミュニケーション」「欲」はなかなか書きづらいと思いました。弱点なんかは、身内から言われ続けているところ。
客観的な視点を持っているようで、相手視点の客観視が割とすっぽり抜けていてお恥ずかしい限り。
この客観視のちがい、もう少し具体的に理解したい。
他の方が書かれているのを見ても、これらの答えから浮かび上がるものをあまりキャッチできていない感覚があります。外へのアンテナや境界線の分厚さが浮かび上がる問いかけであることはわかるんだけど、なんだか俯瞰して見れない感じ。弱点とつながっている気がする。
見えている人には何が見えているのか、ぜひ聞いてみたいです。
わたしと関わってくださる方に役立つなら幸いです。