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【毎日15分】予定よりも夢を管理しよう。人生を好転させる手帳の使い方

このツイートをしてから書こう書こうと思い、早1年が経ちました。お待たせしました。お待たせし過ぎたかもしれません(うるさい)。

というわけで今回は「わたしの手帳の使い方」をお見せしていこうと思います。

予定はGoogleカレンダーで管理しよう

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はーい、早速何もお見せできなくて笑うんですけど、そもそも予定管理は手帳でしないようにしています。理由は下記にて。

・毎日手帳を持ち歩くのがだるい
・予定変動のたびに修正するのがだるい
・相手と予定をシェアできないのがだるい

会社とGoogleカレンダーをシェアして定例MTGが組まれたり、シフトを直接入力したり、ということも多いので基本的にすべての予定をGoogleカレンダーに入れています。

リマインドもしてくれるので、10年前から予定管理はデジタル一択です。

「やりたいこと」は書くと達成しやすい!?

では、なぜ手帳を使うのかというと、書籍『#書く習慣』のなかでもお話したとおり、「手書きだと達成率が42%上がる」説を信じているからです。

詳しくは引用元を読んでほしいのですが、手書きだとタイピングなどに比べて指をよく動かすため、脳の神経をよく使うことから、脳が「これは自分にとって重要なことだ」と認識し、毎日目に入ってくる情報をフィルタリングしてくれることで実現に向かっていくのだとか。

だからこそ、わたしは手帳を「予定管理ツール」ではなく「やりたいことを実現させるツール」として使っています。

使っている手帳:CITTA手帳

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手帳は学生時代から「ほぼ日手帳」、「ジブン手帳」、「LACONICの手帳」、「EDiT」、「バレットジャーナル」…と渡り歩いて現在は「CITTA手帳」に落ち着いています。

CITTA手帳は、手帳を「予定を書くもの」 から『あなたの未来の予約する表』と再定義した革新的な手帳。

手帳が続かない人(わたし含め)のために、シンプルながらもさまざまな仕掛けが詰まっています。三日坊主なわたしが珍しく2年間書き続けられているとても使いやすい手帳です。

使っている文房具は「マイルドライナー」と「スタイルフィット 0.28mm」。スタイルフィットに関しては10年ほど使っていてこのペン以外で書くと何故か字が汚くなります。手放せない。

筆箱を持つのが面倒すぎて手帳カバーと一体型のケースに入れてます。

1. 「やりたいことリスト」から逆算して毎日を設計する

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まず、月はじめに「ワクワクLIST」を作ります。ここでポイントなのが「仕事でやらなくてはいけないタスク」ではなく、あくまで自分が心からやりたいと思うことや、夢の実現のために必要なことを書いていくこと。

・やろうやろうと思いながらもずっとできていなかったこと
・夢や目標の実現のために必要なこと
・自分がハッピーになれそうなこと・好きなこと
・観たい映画・読みたい本・行きたい場所

「セーターの毛玉をいい感じに取りたい」とか「お花見がしたい」といった直近で実現できそうなことから、「世界一周がしたい!」規模のことまで思いつくままにリストアップしていくと、「無意識だったけど、自分はこういうことがやりたかったんだ〜」ということに気付けます。

そして、リストを作り終わったら、じゃあ具体的にそれを「いつ」やるのかをざっくり決めてみる。「世界一周したい!」なら、「まずいくらかかるのか調べる」のスモールステップでもいいので、「ここまでにやる」と決めてしまうことで、現実的に行動できるようになります。

この「やりたいことをリストアップ→いつまでにやると決める」という一連の流れが癖付けば、思い描いていたことがどんどん現実のものになっていく…というわけです。スピリチュアルな話ではなく、超現実的なライフハックです。

ちなみにこの「手帳の使い方noteを書く!」というのもわたしの「ワクワクLIST」に入っていました。やったー!実現したー!

2. 「やったこと」を記録して時間の使い方を知る

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続いて、活用するのがウィークリーページ。手帳を予定管理だけに使っている方はウィークリーページなんてほとんど使わないと思いますが、わたしは逆にほぼウィークリーページしか使っていません。

ここには予定ではなく、「やりたいこと」と「やったこと」を書いていきます。

まず、上段にはチェックリストと意気込みを1日のはじめに書きます。このチェックリストに仕事上のタスクだけではなく、「ワクワクLIST」から引っ張ってきた項目も書くことで、確実に実現していくという仕組みを作るのです。

そして、わたしは朝が弱いのでメインの活動時間(コアタイム)を「12:00〜18:00」に設定しています。ここには、実際にやったことを色分けして書き込んでいきます。

ブルー=仕事(編集、執筆など)
ピンク=遊び(友人とランチをする、旅行に行くなど)
グリーン=ご自愛(整体に行く、サウナに行くなど)
イエロー=インプット(本を読む、映画を観る、美術館に行くなど)
パープル=アウトプット(noteを書く、notionに記録するなど)

なぜ色分けしているかというと、「自分がどんなことにどのくらいの時間を使っているのか」を可視化するためです。

写真に挙げた例だと、インプットに対してアウトプットが少ないことがわかりますよね。週末にこの結果を受けたとき、「じゃあ来週はもう少しアウトプット時間を増やしてみよう」というふうに、意識的に自分の時間の使い方を変えることができます。

わたしの2022年の目標は「週に20時間しか働かない()」というものなのですが、これも口先で言っているだけじゃ叶わないけど、こうして可視化することで、「やだ〜!今週働きすぎた〜!」と調整することができます。

3. 「3 good things」で自己肯定感を爆上げする

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下段では「3 good things」というワークをやっています。これは、1日のうちにあった「良かったこと・嬉しかったこと」などを3つ書き出していくワーク。

ポジティブ心理学の創設者・セリグマン教授が提唱しているかなり有名なワークなのですが、これを続けていると「毎日のささやかな幸せ探し」が上手になるのでオススメ。悪かったことじゃなくて良かったことに目を向けていこうぜ!

4. 「休む日」を先まわりしてブロッキングする

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マンスリーページは「働いた時間」を記録するのに使用。この緑で囲っているのは「何がなんでも休む日」です。

フリーランスになると「休日」という概念が消し飛ぶので、先まわりして「休む予定」を入れておくことで、セルフブラック企業を回避する仕組み。ブロッキングしたら、美容院や整体の予約を入れるのもオススメ。

毎日の1分1秒の過ごし方が人生を作る

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わたしの手帳の使い方は以上です。か〜なりシンプルだと思います。記録も1日もおわりに15分ぐらいチャチャッと書き込んで終わり。というかこのぐらいのシンプルさじゃないと続きません!!

これまでに「夢を叶える4色ボールペン手帳術」とか、自分で記号を作る「バレットジャーナル」とか、いろいろ試してきたけれど、作り込みすぎればすぎるほど手帳というのは続かなくなっていくから。テキトーでも確実に続けることが大事なので!

人生というのは細かく切り刻んでいけば1分1秒となる。

毎日の時間の過ごし方が人生を作り上げていくので、これをしばらくやっていれば、「まったく人生が好転しない」というのもないんじゃないかなぁ。何かしら変わっていくと思います。

それでは皆さま、楽しい手帳ライフを!

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