積読しすぎたワイ、金を払って読書時間を買ってみた
マジで本が全然読めていない。
紙の本として買ったはいいものの、読んでいる途中で眠くなってしまったり、持ち歩くだけで終わってしまったりする日々が続いていた。
そんななか、わたしを動かしたのが友人の一声である。
えーーーめっちゃいいじゃーーーーん。
そんな機会を心のどこかで求めていたような気がする。わたしは二つ返事でオッケーした。
当日、「読みたいのに読めていない」本をバッグに忍ばせて向かったのは、本を読んで過ごすことに特化した店「fuzkue」だ。
会話してはいけない。パソコン禁止。スマホも極力いじってはいけない。何なら店員さんともひそひそと会話するような環境で、みんな思い思いに本を読んでいる。
わたしもカウンターに腰掛けて持ってきた本を広げた。小さなお店だけど、ごはんを注文することもできるので1日中いられる。眠たくなったら散歩しに出かけても良い。
本棚のなかには、年季が入って少しくたびれた本たちが並ぶ。誰かの所持品だったのだろうか。
ところで、何気なく注文したジュースがおいしすぎてたまげた。自家製の梨シロップのソーダ割りのなかには、梨コンポートが。あまりにおいしすぎてゴクゴク飲み干してしまった。
途中、ソファー席が空いたので移動。フットレストもあって快適すぎる!!
もふもふのソファーに身体を埋めながら一瞬寝そうになったが、「いやいや、わたしは読書をするために課金しているんだ!!!」と気を奮い立たせた。
ここでどっぷりと本の世界に浸ること3時間。積読していた本2冊と、本棚に置いてあった「あのこは貴族」が半分まで読めた。快挙すぎ。
ちなみにこの「fuzkue」は都内に3店舗ある。初台、下北沢、そして西荻窪。今回は初台に足を運んでみたのだけど、次回はぜひ他のお店にも訪れてみたい。
いいなと思ったら応援しよう!
サポートは牛乳ぷりん貯金しましゅ