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みんな勝手に繋がっていけばいい
今日は来月フランスに行ってしまう友だちのお別れ会に参加した。
うっかり早めに着いてしまったわたしは、奥の席でパソコンを叩きながら訪れる人に「おおー!」なんて声をかけていたけど、冷静に、いつのまにか知り合いが増えたなぁ、なんて実感して嬉しくなった。
たぶん、前まではこういったイベントにひとりで参加しながら、「君たちは一体どこで知り合ったんだ?」なんて思っていたと思う。
以前、わたしは「ゆぴの無益セミナー」という講演会をしたことがあるけれど、そこで繋がったという人たちが個別で遊んでいたりして、なんだか嬉しくなる。
どこで何が繋がるかわからないなって。
ツイッターはツイッターでいいけれど、結局は、イベントに参加したもん勝ちだと思っている。
一度「こんにちは」と挨拶をすれば、もう初対面ではなくなるわけで、それを重ねていくうちに、「最初に出会ったのはどこだっけ?」というところまでいけたりする。
会うだけで、距離はぐっと、縮まる。
東京は本当にたくさんのイベントが溢れているなぁと思っていて、Facebookのイベントページやpeatixを見ると毎日何かしらが起きていてそのめまぐるしさに驚く。
でもそれだけ、人と繋がるハードルが低くなっていて、みんな誰かと繋がりたがっている。
はじめは怖いかもしれない。
誰も知らない場所にずけずけと飛び込んでいいのだろうかとか。
誰とも話せなかったらどうしようかとか。
わたしもそうだった。
でも、ひとり、ふたりと知り合いが増えていくうちにだんだん怖くなくなってきた。
みんな最初はひとりで、心細くて、でも誰かと繋がりたくて。
もう、イベントに参加しようと申し込んだだけでも100点をあげたいくらいだ。
せっかく面白そうなイベントがあって、もしかしたらそこで面白い出会いがあるかもしれないのだ。
ひとりでも大丈夫。
そのうちきっとどこかで繋がっていく。
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