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フリーランスのリアル

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2019年にフリーランスに転向するまでにやったことや、フリーランスにとって大切なこと、発信方法などをまとめました。
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2024年11月の記事一覧

実際、noteでお金は稼げるのか。メンバーシップを2年やった結果

noteをガシガシ更新していると、「これで生計を立てているのでは?」と思われることもしばしばなのですが、わたしの場合はそこまで有料記事を書いていないこともあって、「生計は全然立ってねぇぞ」というのがリアルな回答です。(いきなり夢を壊す人) わたしが運用している月額マガジンは月500円なので、仮に100人いたとしたら月に5万円。ちょうど取材記事1本分ぐらいのお値段です。 実際には70〜100人のあいだをウロウロしているし、手数料もあるので月収4万ぐらいがリアルなところですね

¥300

クライアントワーク以外にやってほしい、「自分の仕事」

わたしは現在8社と仕事をしている。 企業の魅力を伝える記事の編集だったり、メンバーへのインタビューだったり、メディアに掲載する記事のディレクションだったり。 クライアントワークは「誰かに貢献できている」と感じる。わたしの手掛けた記事によって、企業の想いが広まり、採用に繋がる。PVが伸びる。反響がある。その対価として、わたしは報酬をもらっている。実績として掲載させていただいている。 企画を考えるのは面白いし、自分の書いた記事が読まれると嬉しいし、記事をブラッシュアップして

多くの人に届けたいなら、複数のチャネルを持とう

わたしはXとInstagramとTikTokとYouTubeと noteとVoicyとブログとThreadsをやっている。(とてもえらい) 動画を録るのがあまり得意ではないので、もちろん更新をサボっているものもあるけれど、とりあえず複数のチャネルを持っておくことが大事だと思っているから、せめてアカウントを開設してプロフィールだけは整えるようにしている。 “チャネル"というのは、「水の通り道」という意味で、要は、商品や自分のことを知ってもらう道筋のこと。 たとえば、Xの発

Q.実績がないところから、どう仕事に繋げればいい?

クリエイターは大体「ポートフォリオ」と呼ばれる実績集を持っている。 ポートフォリオがないと、どんなアウトプットをするのか、どのくらい仕事ができるのか、これまでに何をやってきたのかがわからないので、クリエイターが活動するための必須アイテムだ。 ポートフォリオがないのは、メニューも口コミもWebサイトもないまま「うちの料理を食べてください!」と言っているようなもの。 ましてや「ポートフォリオに載せるものがないんです!」って場合は、載せられるクオリティのものを無理矢理作るしか

ゆるい繋がりや知り合いが1番仕事をくれる説ある

「どうやって仕事をもらってるんですか?」とよく聞かれる。まったく知らない人からの依頼もあるけれど、1番多いのは知り合い経由である。 今やっている仕事を並べてみると ・5年前在籍していたコミュニティの友人 ・イベントで出会った人 ・Xでよく絡んでいた人 ・前職の同僚 ・大学時代の先輩 …など。タイミングはバラバラだし、出会ってから5年以上経っている人もいるけれど、どこかで知り合った人がほとんどだ。でも、みんな別に親友レベルで仲良かったわけでもない。何なら、遊んだことがない

「◯分あればできる」を見積もれないADHDが締切を守るために頑張っていること

ライターの癖に、締め切りを守るのが苦手である。 それは「なんか知らんけど時間に間に合わない」という遅刻癖においても重々把握しているのだけど、作業時間の見積もりの甘さにも出ている。 たとえば、原稿を1時間ぐらいで仕上げられると思っていたけど、実際には4時間かかったとか。 どの工数にどのくらいの時間がかかるのかを見誤るので、わたしが「この電車の乗り換えは3分でできる!!」と自信満々に見積もったところを「絶対無理だから余裕持とう」と友だちに修正されることがしばしばである。

夢を叶えたいのなら、面の皮を厚くしろ

昨日、女性版ビジネスマッチングサービス「CORE」のイベントに登壇させてもらった。 テーマは、「女性フリーランスライターのリアル」!ということで、わたしとほぼ同時期にフリーランスライターになった、エンタメライターの北村有さんを招いてトークセッションをした。 北村有さんはちょっと面白い経歴の持ち主で、葬儀屋さんなどを経て、少しずつライターに転身…どころか、いきなり仕事をバッサリと辞めてゼロからライターを始めている。 いきなり仕事を辞める勇気もすごいし、実績のないところから