マガジンのカバー画像

フリーランスのリアル

79
2019年にフリーランスに転向するまでにやったことや、フリーランスにとって大切なこと、発信方法などをまとめました。
運営しているクリエイター

2022年6月の記事一覧

自分の「好き」に忠実でないと、フリーランスだって苦しい

フリーランスがいいのか、会社員がいいのか。 このふたつの選択肢で揺れる人は多いように思うけど、3年ほどフリーランスをしてきて、悩むべきはそこじゃないなと感じる。 正直、フリーランスでも会社員でもやることが大きく変わるわけではない。ライターにせよ、ディレクターにせよ、デザイナーにせよ、やっていること自体は同じなのだ。 大事なのは、自分が心から大切だと思うサービスや、好きな商品、一緒に働きたいと思える仲間に出会えるかどうか。 たとえば、わたしは以前広告代理店でクリエイティ

“学んでいる過程"を発信するとめっちゃ得をする

わたしは駆け出しライター時代から「ライターTips」のようなものをよく発信していた。まだ全然ライターとして一人前じゃなかったけれど。 駆け出しのころは、毎日が学びでいっぱいだった。取材での相槌ひとつ取っても人によってさまざまな方法があり、先輩の横で話を聞きながら「なるほどな」とメモをする日々を過ごした。 とはいえ、自分用のメモにぐちゃぐちゃと書いたところであまり見直さないし、これらの学びをきちんと発信に昇華させれば、同じような駆け出しライターにとってもすごく勉強になるんじ

理想的な働き方に近づけるために、たま〜〜にやっていること

ちょっと今日はゴリゴリな話するよ。たま〜にやってることなんだけど。 「ポータブルスキル」というものがありまして。 要するに、ポータブル=持ち運びができる=転職しても仕事を辞めても活用できるスキルのことなのだが、自分はこれまで、この「ポータブルスキル」にかなりこだわって仕事を選んできた。 というのも、1番最初に選んだ仕事が、特定領域の営業職だったこともあり、「仮にこの会社が潰れたら、わたしの手の中には何も残らないかもしれない」と危機感を覚えたからである。 そんなわけで、