「趣味が寄付」の私が気になるクラウドファンディング(2024年10月)

「クラウドファンディング」という言葉を聞いたことはありますか?
プロジェクトを立ち上げた人・団体が、一般の個人や企業からインターネットを介してお金を集める仕組みで、「クラウド」(crowd=群衆)+「ファンディング」(funding=資金調達する)の造語です。

寄付型のもの、商品を購入するタイプのもの、株式投資や融資に近いものものなどがあります。
このnoteの読者の中には、お金の出し手になったことがある人も、プロジェクトを立ち上げてお金のもらい手になったことがある人もいらっしゃるかもしれません。

今回は、趣味が寄付の私が、「子ども・若者の支援」という切り口でおススメするプロジェクトを3つご紹介します!(2024.10.17現在)

金銭的に支援する以外にも、ハートマークを押して「気になるプロジェクト」に登録したり、SNSなどでシェアしたりすることも、プロジェクトの応援になるのでぜひ試してみてくださいね。


1. 全国の子どもたちに本を届けるブックサンタ

1つめは、全国の子どもたちにクリスマスプレゼントとして本を届けようというプロジェクトです。2024年のプロジェクトはちょうど本日スタート。
(スマホで読むにはちょっと長いのですが)プロジェクトページに、過去にお届けした家庭からの感想がたくさん掲載されており、子どもたちの喜ぶ姿が目に浮かびます。「あなたも誰かのサンタクロース」という合言葉も素敵です。

『ブックサンタ』は、NPO法人チャリティーサンタが全国の様々な困難によって体験格差を抱える子ども達に本を贈るため2017年に書店と連携してスタートした社会貢献プロジェクトです。

本を贈りたいと思った人が本を買うと、チャリティーサンタをはじめとした全国数百のNPOを通じて、子ども達へ本のプレゼントが届きます。

ブックサンタとは - ブックサンタ公式ホームページ (charity-santa.com)


2. ろう難聴児向けオンライン学習支援

2つめは、耳が聞こえない・聞こえにくい子どもたちの学習支援プロジェクトです。集めた資金は、授業の継続に使用するほか、さらに、ろう難聴児のオンライン支援が国の支援制度となるために活動を継続・発展することに使うのだそう。
どこで生まれ、育っても、自分の好きなことを生かして活躍できる社会にしていきたいものです。

障害児の支援制度である「放課後等デイサービス」は、全国に約2万件あるうち聴覚障害向けの事業所は約20件。自宅の周囲に支援がない・遠くて通えないご家庭がたくさんあります。

私たちNPO法人Silent Voiceが運営するオンライン教育事業「サークルオー」では、オンラインで子どもたちと先生をつなぐ支援を行っています。
(中略)
まだ国の支援制度の中で認められていない、オンライン支援のモデルを作り、政策提言を行うことで国の仕組みとして「離れていても、ひとりじゃない。」を現代の当たり前にしたい。

離れていても、ひとりじゃない|ろう難聴児向けオンライン支援制度化へ(NPO法人Silent Voice 2024/09/04 公開) - クラウドファンディング READYFOR


3. 年末年始に孤立する若者への緊急食糧支援

親に頼れず困窮する若者とつながり、一人あたり30食分のごはんを届けるプロジェクトです。
運営している認定NPO法人DxPは、ユース世代(13歳〜25歳)の孤立を解決する活動を行っています。私はこちらの団体に月額寄付をしています(とても充実した内容の活動報告をしている団体です)。
※認定NPO法人なので、寄付金控除も受けられます。

普段頼れる公的機関は閉まり、寒さを凌げる商業施設は時短営業。相談できる友人・知人は家族との時間を過ごします。
年末年始は困窮する若者たちにとって、孤立を深める、乗り越えねばならない期間です。

私たち認定NPO法人D×Pは、そうした若者たちとつながり、食糧や現金を届ける支援を行っています。しかし、年末年始の需要に対して、物資を確保し届けるための購入費や人件費が足りません。

食糧の緊急発送が急増する12月まで、あと1ヶ月半。ご寄付を通して、若者たちのSOSを共に受け止めてくださる仲間を募っています。

年末年始に孤立する若者からのSOS|緊急食糧支援2024 冬(認定NPO法人D×P 2024/10/16 公開) - クラウドファンディング READYFOR

NPO法人代表の今井さんのnoteもあわせてどうぞ ↓


ちなみに、noteの記事の中で「#クラウドファンディング」で検索することでプロジェクトを見つけることができました。
畑付きの放課後等デイサービス、当初目標金額を達成して、ネクストゴールを目指していらっしゃるようですね!アツい!
↓↓↓


いかがでしたでしょうか。
気になるプロジェクトがあれば、ぜひページをご覧なったりSNSでシェアしたりしてみてください。

ではでは。

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