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誰かが取っておいたもの 開けたら全部問題ばかり ここでバレたくない 僕のせいではない そうだ次の世代に任せよう 困ったら開けろと言っておこう 信じて待ってくれるはずだ 爆発したらその人のせい 本当は今までの積み重ねなのに 誰もが早く解決したいから 誰もが自分でありたくないから その人を非難する そう関係ないのだ 自分は関係ないのだ
欠陥があるなら君はここにいていいよ 大変だろうけどじっくりと治すといいよ 頑張って欠陥を克服したのか そうかそれはよかったな なら君はもうここにいちゃいけないよ だからもういいんだよ 次を探しなさい うるさいな 君はもう要らないんだよ 君、欠陥があったのか そうかそれは大変だったな でも君はここには要らないよ 君、欠陥があったのか そうかそれは大変だったな でも君はここには要らないよ 君、欠陥があったのか そうかそれは大変だったな でも君はここには要らないよ あ
私だってバカじゃない そんなことをしても 未来のためにならないと 分かっている だけどいつか人は死ぬんだよ そしていつ死ぬかも分からない 現在を生きるのに必死なんだ 私だってバカじゃない そんなことにこだわっても 未来のためにならないと 分かっている だけど人は認められたい そしてずっと刻まれていたい 過去を作るのに必死なんだ みんなのための未来は僕が作る そんな綺麗事言ってられないよ 未来を考える余裕なんてないさ 君もそうだろ
夢のために集めたものだけど 諦めた今じゃもうただのゴミ まわりからはゴミを集めた奴 そんな風に指を刺された 悲しいかな何も言えない 本当にゴミになってしまったのだから 一つ一つを捨てる度に 追っていた記憶が蘇る あふれた涙が止まらない どうせなら叶えて流したかった 夢のために買ったものだけど 諦めた今じゃもうただのゴミ まわりからはゴミを買った奴 そんな風にバカにされた 悲しいけれど何も言えない 本当にゴミになってしまったのだから 一つ一つ思い出す度に 無邪気な自
本当に申し訳ありませんでした これで許してください いい加減に終わったことだろう これでもう忘れてくれ ずっと傷は癒えない ずっと忘れない それなのに僕を非難する人がいる 僕はいけない事をしているのかな
日曜日が嫌いだ。 世間は休みだ。 僕は世間から外れてる。 家族と友人と恋人と。 とても楽しそうに過ごしてる。 幸せの見える場所の端に僕はいる。 たまには僕にも声をかけられる。 自然な笑顔で聞かれた僕は人口の笑顔で答える。 心と逆のことをするととても疲れる。 空しい人間だなと思う。 そう思うけれども割り切ることができない。 性格なのか癖なのかはもうどうでもいい。 何度も直そうとしたけれど無理だった。 だからもう諦めているんだ。 空しい人間だなと改めて思う。 みんなから
妄想は敵だと教え込まれて ずっと現実に向き合ってきた そうして出来上がったものは 怖がるばかりの弱い自分 何を理解したんだろう 分かったつもりで頷いてた 何ができるんだろう バレないように動いてた 心には何もないんだよ 空っぽなにも何も入らない こんな時はどうすればいいの 教えて できない奴は生きる意味がない ずっと努力をし続けてきた そうして出来上がったものは 死にたいばかりの弱い自分 自分で死んだらいけない そんなことくらい分かってる 自分で死んだらいけない そん
私は何もしてこなかった 何もしてこなかったわけじゃないのに 何もしてこなかったことになっていた 自分なりに努力はしていたはずだった 頑張ってるねと言われたこともあった でも結果は散々だった まったくのダメだった 続けることが難しくなってきて諦めた 途端に周りから人がいなくなっていた 勝つことこそがすべて 負けたらそこで終わり 勝った人の言葉がどんなに軽くとも 強風だろうと簡単には吹き飛ばない 負けた人の言葉がどんなに重くとも そよ風だろうと簡単に吹き飛んでく
心から死にたいと願うことがある もうこのままいなくなってしまいたいと もうこのまま消えてしまいたいと じゃあ発作を起こしてあげると神様が呟く 発作が起きる 体が震える 死を連想する 死にたくない死にたくないと 心から死にたくないと願ってしまう じゃあ発作を抑えてあげると神様が呟く 発作が止まる 震えも止まる 生きてる実感を得る こうして何度も繰り返す 何度も神様が呟いてくれる めんどくさい僕だ めんどくさい心だ どっちが僕なのか どっちが心なのか
正直に話したらすごく怒られた 嘘をついたらすごく怒られた 正直では社会で生きられないと知った バレなきゃいい誤魔化せばいい そう思った、思ったけれど 嘘をつくたびに余計な事を考えて モヤモヤしてまた失敗する また怒られる どうしようか 変わるべきなのだろうか 変わってしまうのが怖い そんなプライド捨ててしまえ どこから聞こえる声がする 耳をふさいでしまう 従えばいいものを 従いたくない自分がいる 生きづらい自分が嫌いなはずなのに 生きづらい自分を無くすのが怖い
はじめて 花火を見て喜ぶ僕と 疲れを隠して笑う母 母より花火ばかり気になってた 自分のことばかりで ごめんなさい あれから 花火を見て喜ぶ母と 疲れを隠して笑う僕 花火より母ばかり気になってた 何もしてやれなくて ごめんなさい 今年も 花火を見る僕 疲れを出す僕 一人ぼっちで見る花火 綺麗だな 儚いな 僕もパッと打ち上げられて そして綺麗に消えてしまいたい そんな夏の日
生きていることが素晴らしいことなら 壁を作って籠るのも 壁を超えられないのも 戦わず逃げ出すのも 戦って負けるのも 歩かず立ち止まるのも 歩んで躓いたことも 全部素晴らしいことのはずなのに みんなが僕を見て蔑むのはなぜだろう 生きていることが素晴らしいことなら 壁を作って籠るのも 壁を超えられないのも 戦わず逃げ出すのも 戦って負けるのも 歩かず立ち止まるのも 歩んで躓いたことも 全部素晴らしいことのはずなのに 僕がみんなを見て蔑むのはなぜだろう 生きてい
何をするのでもなくバスに乗る もう何年乗り続けているのだろうか 数えるのは面倒だからやらない 座席の色が変わった気がする 停車ボタンが変わった気がする ステップがなくなった気がする 今もこうして変わり続けている なのに僕は何も変わっちゃいない あの時から僕は僕のままだ 決めてない目的地まで窓を眺める 同じ道を何年も移動し続けている 何キロメートルあるとか考えたことない 家がたくさん増えた気がする 田んぼが道路になった気がする 別のコンビニが出来た気がする 今もこう
お薬を増やしてくださいとお願いする 彼の暴走を止めるために お薬を増やしてくださいとお願いする 僕らの家族を守るために お薬を増やしてくださいとお願いする 足りてても足りないのだ こうして一人の人間が死んだ いやまだ死んではいないはず もう人間なのかは分からない 年月が過ぎてまたお願いする 今度は僕らの番だ そして年月が過ぎれば お願いされるだろう 今度は僕らの番だ