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あさりミルク
2024年8月1日 20:17
消えてしまいたいという願望が心の奥底で染まっている。どんなに楽しい時間を過ごしていても一瞬で消え失せる。後々に思い出したとしても、どこか断片的で、どこか色褪せて。もう二度と同じような同じ数値のような喜びは訪れない。歳を重ねるにつれて、その数値の最大感受性が下がっている。やがてその楽しい時間が今の自分との比較対象になって、自分に牙をむき始めてしまう。この慢性的な辛さ、時に発作が起きる
2024年8月1日 20:16
職歴のない無職になりたかった。というまるで贅沢な悩みをボヤいてみる。両親も役所も企業もみんな経験がない奴よりもマシと言ってくる。それぞれの損得はどうあれ、自分も納得している部分もある。あくまで部分的な納得であり、ボヤしてしまう事に変わりはない。次の職を探すとき、当然ながら前職の事を嫌でも思い出さねばならない。自分のミス、上司の理不尽な怒声、同僚からの押し付け、後輩からの陰口。それ