9月23日 秋分。
今日、二十四節気でいう「秋分(しゅうぶん)」を
迎えました。
「何のことやら?」と思われた方は
これを機に是非
寄っていってください。 オイデー⸜(๑⃙⃘˙꒳˙⸜๑⃙⃘)
秋分
9月23日頃。および寒露までの期間。
春分と同じく、太陽が真東から昇って真西に沈み
昼と夜の長さがほぼ同じになります。
極楽浄土があるという真西に太陽が沈むことから
亡くなった人を偲ぶ日とされています。
秋分の3日前から7日間を秋の彼岸とします。
「暑さ寒さも彼岸まで」といわれており
この日を境に寒さが増していきます。
雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)
初侯 9月22日〜9月27日頃。
夏の間に鳴り響いた雷が収まる時季。
空にはもこもことした鱗雲があらわれます。
「雷」は "夏" の季語ですが
「稲妻」とした時は "初秋" の季語となるそうです。
ちょっとした表現の仕方で
同じものなのに違う季節を感じさせるって
日本人のこまやかな感性を感じてしまいます。
秋に美味しいキノコを食べられるのも
カミナリ様のおかげ??(∩´∀`∩)♡
蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)
次侯 9月28日〜10月2日頃。
外で活動していた虫たちが
冬ごもりの支度をはじめる頃。
虫たちは秋冬が終わるのを
約半年間も土の中で静かに待ちます。
そして、啓蟄の頃に再び姿を現します。
あたたかい季節は過ごしやすいのですが
G(ゴ〇〇リ)やK(カ〇ムシ)達もそれは同じで
外で活動的になるわけで…
逆に、この時季になると
彼らは巣ごもりの準備に忙しくなり
私達の目の前に現れることも少なくなります。
視界に入らないことで
彼らがいなくなったように感じますが
それはまやかしで…(笑)
いるんですよ、貴方の見えないところに…
なぁーんて!
虫に限らずですが
見えないところを気にするのはやめましょう♪
水始涸(みずはじめてかるる)
末侯 10月3日〜10月7日頃。
色づいた稲穂が頭を垂れ
水田に張られていた水を落とし
刈り入れの準備にかかる頃を表しています。
水田に植えられた稲は
たっぷりの水をすってすくすくと育ち
8月中旬ごろから白い花をつけ
9月に実を結びます。
そうして迎える秋の稲刈りシーズン。
米作りに携わる人々にとって
一年間の努力が報われる時期です。
『新米や さて新米や 新米や』
そんな句を詠んだ方はいらっしゃらないでしょうが
私は、毎年新米が楽しみでして
米農家の方達が1年かけて育ててくださった
出来たてホヤホヤのご飯をいただける
この季節が大好きです。
おわりに
この時季の旬の食べ物には
いちじく、柿、きのこ類、里芋、銀杏、青梗菜、
秋刀魚、フグ…などがあります。
そして、金木犀のお花が咲く頃でもあります。
金木犀の香りはとても強いので
好き嫌いありそうですね。
(友達にトイレの香りと言われたことがあります(笑))
私としては、秋の訪れや運動会のイメージです。
花言葉には〝謙虚〟なのに〝気高い人〟とか
〝真実〟と言う言葉があるのに
〝陶酔〟〝誘惑〟など闇を感じさせる言葉も(笑)
強い芳香性が高貴な印象を与えますし
それでいて花自体はとても小さいという
そんなアンバランスさが色々なものを連想させて
花言葉になったのかもしれません。
寒暖差が激しい時季なので
風邪など召されませんように
皆さま、どうぞご自愛くださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまたね。
【参考引用元】
暦生活
日本の行事・暦
暮らしのほとり舎
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みるみる かろやかに生きるマガジン
2022年3月にスタートしたお試しマガジンです。 かろやかに生きるって何だろう…と、きっと思われるでしょう。 かくいう私も試行錯誤しなが…
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