【入院生活 #26日目】ニイニははやぶさに乗ってくるんだよね!穏やかに過ごせた一日
こんばんは、@hanamizukiです。
毎朝、息子はもういないんだという恐怖感に襲われます。今朝は恐怖感と淋しさに襲われ、生きていることが怖くなりました。
どこに行っちゃったんだろう、もういないんだ、わかっていても、現実にまだ追いついていけません...
前回の記事はこちらから
入院生活26日目
mili君、朝から身体の調子が良さそうで機嫌がよい日を過ごせた一日でした。
プレイルームにきて、朝からお勉強(笑)
本棚から次々出して重ねるだけ重ねて(笑)
「おかもだしてー!おかはどれよむ?miliくんはきめつよむー!どれだっけ?!」鬼滅の刃の単行本を見つけてイラストがあるページを見て喜んでたmili君。
この日のプレイルームは閑散としていて、mili君の貸し切り状態!
木製のプラレールのような電車の玩具で長く長く線路の道を作り、駅や橋を繋げて、電車を走らせました。
「ニイニがのってまーす!はやぶさがとおるよー」「ここはやきゅうするところでーす!」
従兄のニイニがのる新幹線が東京につくことも、野球場がある場所もちゃんと覚えて、会話に入れてくるので凄いなぁって感心していました。
ブロックではhiroくんが教えてくれたボーリングをしたり、プレイルームをぐるぐる走ったりジャンプしてみたり、この日は身体の調子が良かったようで穏やかで幸せに過ごせた一日でした。
内服のお薬を飲むこと、おしっこ、やらなければならないことは退院後も多くなることは予想されたし、私は仕事をやめてmili君のそばにいようと思っていました。もう、二度とmili君から目を離したくないし、離れたくない。痛いこと、苦しいことをずっと我慢させてきてしまったのではないか、申し訳なさでいっぱいでした。
mili君と2人だと、穏やかで幸せな時間が流れるのです。気のすむまでゆっくり遊び、次のことも考えず、今を一緒に楽しんでいました。
診断名がつくまで家で一時退院と言われましたが、退院後も、難病の子がいつなん時急変するのかわからなく不安な日々を過ごしていました。心筋症の子がどのように過ごしているのか全く情報もないままでも退院しなくてはならないのはなぜなんでしょうね... 今となっては安心して過ごせる施設があったらよかったのになぁ。家に帰らなければ良かったのかなぁ... なんて、たらればにまた思いを巡らし途方に暮れています。
ゆっくり穏やかに、他を気にすることなく、静かに過ごしていた息子との時間に戻りたい...