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3連休後半(言葉の種をもらいに、京都へ)
10月14日、3連休最終日。
昼飲みの予定があったので京都へ
適当に電車に乗ったら、集合時間より2時間弱早く着きました
さすがに混んでいる、3連休の京都
比較的人の少ない鴨川の東側のベンチへ避難。
最近、大好きな若林さんが、大好きな(仲良しな)朝井リョウさんの本をはじめて読んでいるところです
ちなみに、大好きな若林さんと同じ誕生日の親友も、朝井リョウさんの本が好き
なのに、今まで読む機会がなかった。不思議。
30分ほど経った時、
暑いのに、1時間半もここにいるの?
と、自分に疑問を感じ始め、
ふと思い立って何必館へ行くことに。
樹木希林さんが、
"言葉の種をもらいに"
通っていたという私設美術館
外国人観光客だらけの祇園四条を抜け、美術館へ
のつもりが、
ツアーガイドさんが持つ、棒の先端で揺れているピンクパンサーに目を奪われて、2分分(ニフンブン)くらい通り過ぎてしまったので少し戻って入館
館内は、3連休とは思えない静けさ。
「喧騒を抜ける」の例文(例状況?)みたいなシチュエーションだった
開催されていたのは「WILLY RONIS展」
ロニスさんは、パリの写真家さんだそうです
展示されていた写真は、
ドラマを観ているみたいでわくわくした
映像のワンシーンを切り取った感じ?
生活や前後のストーリーが垣間見える感じというか、
よく分からないけど、
とにかく、なんかいいなと思った
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そして、
何必館と言えば、最上階の小さな坪庭
エレベーターから降りた瞬間、
木漏れ日が、きらきら〜
水面みたいに輝いていて、幻想的
秋晴れだね〜と、山紅葉も喜んでいた
iPhoneカメラじゃ伝わらないかな
ロニスさんなら、素敵に収められるのかしら
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何必館は、3年前くらいから知っていたものの、
狙った日が閉館日だったり、今までなんとな〜くタイミングが合わなかったのだけど、
たぶん、今日だよね
今日、おいで〜と言われた気がする
きらきらなお出迎えをありがとね
嬉しい気持ちのまま昼飲みへ
前日まで散々飲んだのにまだ飲めるのか、と呆れる
月末に控える定期検診が脳裏に過ぎる
1件目はタコのガリシア風、2件目は出汁巻き玉子がおいしかったです
解散した後は、知り合いの営む本屋さんへ
本屋さんは風邪を引いていた
季節の変わり目、お大事になさってください
お目当ては、お店のストーリーで上がっていた、
装丁の美しい本。
タイトルは「その日暮らし」
一周回って選択したその日暮らしとか、諦観とかがわたしには合っているなと感じるので、
この本とも気が合うと思う
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帰りの電車で早速読み始める
(あ、朝井さん、ごめんなさい…)
"葉っぱが茶色くしおれることもあるが、こちらが「枯れている」と断定しない限り、いつも再び元気を取り戻し、実をつけた"
ハッとさせられますね〜
事実は真実とは限らない
真実に惑わされてもいけない
でも、事実を盾にするのもちょっと違う
事実と思っていたことが、事実じゃないこともある
うーむ。。
書評をするには、未熟者
だから、
寝ちゃお。
おやすみなさい〜