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幸せの定義

私は今、
「本当に幸せなカフェ経営」というオンラインセミナーをさせていただいているのですが、

「幸せって何よ?」って思うだろうなと思います。

先日書いた記事、
「ゆっくりも忙しいも感じ方がそれぞれ違う」

と同じで、

「幸せ」の定義も人それぞれですよね。

もし、
料理を作ったり、焼き菓子を焼いたりすることがとっても好きで全く苦にならなくて、それで売上があんまり上がらなくても食べていければ幸せと本気で思っているなら、
他人からは「そんなんでホンマに満足なんやろうか」なんて思われたってきっと幸せだし、

賑わってるお店をしたい人であれば、毎日膨大な仕込みをするために睡眠時間が削られても、「たくさんの人の笑顔が見られる」って思えば幸せかもしれない。
 
ただひとつ言えるのは、
「幸せ」って、ずっとその状態が続いてもいつまでも平気なことかなって思うんです。

さっきの話だと
「はじめは好きで作ってたけど、途中から割りに合わないと正直思い始めた」とか
「やっぱり休みたいし寝たい」とか思い始めたら
それは「幸せ」な状態じゃなくて、どこかで軌道修正しないと行けない。

でも、これ、意外とできないんです。

ちょっとくらい不自由でも、そんなこと社会ではよくあることだと我慢しちゃう。

今のお客様の満足度を下げたくないから。

でもね、
あなたのお客様は、あなたが無理している状態を本当に望んでいるのでしょうか?

私にとっての幸せなカフェ経営は

私と店が必要だとどんなときも支えてくださるお客様だけに囲まれて、
雨だとか暑いとか、そんなことに左右されないで
自分の気力と体力に決して無理をしないで、
なおかつ不安と不自由のない生活ができる利益が出せる

ことです。

これからバシバシがんばって、
多店舗展開とかして、
事業拡大していきたい人にとっては
なんの幸せでもないと思います。

あなたにとって幸せなカフェ経営とは何ですか?


いまむらみちよ


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