違和感があっていい
私はあんなに気にしていた他のお店の情報を一切見なくなりました。
FacebookやInstagramのフォローもすべて止めました。
でもSNSでお客様が行かれている違うカフェの投稿が目に入ったりして、次にそのお客様が来られた時の話のネタにしようかな―などと思い、たまにそのお店のHPやブログなんかを読むことがあります。
このnoteでも、開業を目指している方向けに書いているからなのか、似たような記事をおススメされたりして見ることもあります。
そして、「なんだか私のやりたいこととは違うよな」と思います。
これ、どっちが正しいとか良いということでは決してありません。
お客様が多いお店が正しくて少ないお店が間違っていることもありません。
以前は、自分のやりたいことと繁盛しているお店のやっていることが違っていると、「やっぱり似せた方がいいのかな」とちょっと真似してみたりしていました。
「真似すること」「パクること」は実はとてもいいことで、
例えば反応率のいいチラシなどは、そのまま丸パクりする方がいいとも言われています。
実際は丸パクりって簡単なようで難しいんですけどね(笑)
その結果、自分のやりたい方向とは全然違う方向に進んでいってしまいました。
そりゃそうですよね。
自分の店と真似た店は、お店のコンセプトも、求める客層はもちろん、店の広さも席数も、スタッフの数も違うのですから。
だから他のお店の記事を読んで違和感があって構わないし、
違和感があるのはあなただけではありません。
お客様にも違和感のある方がいるはずです。
あなたが他のお店の情報をみて違和感を感じているなら、あなたと同じ感覚でいるお客様に来ていただけるように、あなたはあなたのお店の良さを伝え続ければいいだけです。
もし単純に「うらやましい、私も心からそうなりたい」と思うなら
丸パクり
してください。
真似たって、真似なくたってどっちも間違いではない。
間違いなのは、何もせずに悶々とすることです。
あなたがせっかく作ったお店の良さをあなた自身が認めないことです。
いまむらみちよ
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