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「故郷の味は海をこえて」(著・写真 安田菜津紀) を読んで
畑正憲(ムツゴロウさん)が、その地の人たちと一発で仲良くなる方法を以前紹介していた。
それは、その人たちが当たり前に食べているものを自分も食べること。
それで一発で仲間になれる。
そんなエピソードを思い出した。
この本も、その日の分を読んだ後、自分の胸に抱くようにして、それでわきに置くことが多かった。
中国語・朝鮮語を勉強している。アジアの友人たちと仲良くなりたいと願う自分。
早く、チャイナタウンに、コリアタウンに、その他いろいろな人たちに会って、交流をしたい。同じ言語を、食を共有して。
異文化を自分の体に取り入れる。それは、自分の一部に変わる。
共有する。
何て、わかりやすい、やりやすい方法だろうか。