大切なものはありますか? 別になくてもいいと思うんです .
はじめまして 、
Yuu と申します ✳︎
このページを見つけてくださったこと 、
本当に有難うございます 〻
自分自身をことばで表現することが
すごく苦手なので
上手でわかりやすい自己紹介はできませんが 、
何度でも書き直せる note だからこそ 、
ゆっくりていねいに 、そしてわたしなりに綴ってみようと思います.
飽き性で好奇心旺盛なわたしにとって
これがどうしてもすき!とか
すごくハマってるものがある!とか
これまでの人生で 、
特別好きだと言い切れるものだったり 、
ずっと心が躍り続けてきたものって
おそらくひとよりすごく少ないのですが 、
唯一 、お手紙だけは
大切なひとに 、書くことも
大切な人から 、もらうことも
ずっとだいすき と 言い切れるくらい
わたしにとって 、キラキラとした存在なのです.
どのペンで書こうかな 、
どの便箋に書こうかな 、
なんて書き始めようかな 、
どうしたら想いが伝わるかな 、
そのひとのことを考えて、
わたしなりにできるだけ寄り添ったことばで綴り 、
そのひとのことだけに想いを巡らせているうちに
自然とわたしも幸せな気持ちになれる
そうした幸せの循環が 、心地よくてたまらないのです.
思い返すと 、
幼稚園のころの宝物もお手紙でした .
そのころってよくあるじゃないですか 、
“宝物はなあに?” のような質問 .
そこに お手紙 って書いたら、
それを見た父親に ”お父さん感動したよ” って
言われたのをすごく覚えています .
そのころは 、他に大切にしているものがなにもなかったんだと思います(笑)
けれど 、歩みを進めて 、大切なものが増える中で
それでも1番大切なものって 、
やっぱりお手紙だったりします .
当時から 、お菓子の入っていた缶に大切にしまっていることも、お手紙が宝物であることも変わっていないんです .
どんなに小さなメモでも 、
何かの裏紙に書いた伝言のようなものでも、
添えてくれたときのやさしくてあたたかい気持ちが何よりもうれしいので 、ゴミ箱へ捨てられた試しはありません(笑)
大切に大切にとっています .
誤解していただきたくはないのですが 、
今 、書き進めていて
わたしってこんなにお手紙のことなら熱くなれるんだ
と気づかされているくらい
自分には特別好きなものなんて 、
また何よりも大切と言い切れるものなんて 、ない
そう思って 、ずっと生きてきました .
気がついたのは半年くらい前ですかね .
けれど 、
それは決してネガティブな感情ではなくて 、
いずれ見つかればいいや 、だったり
特別好きなものがなくても
小さな幸せを色んなところから感じられたら
それで充分だなあ と心から思っていて 、
特別大切なものがないことを責めたことはほとんどありません .
ほとんど 、なので 、少しはありますが…
責めなくてもいいよ . とその時々の自分には言ってあげたいです .
無理に作ろうとして出来るものでもないですもんね .
話を戻しまして 、
なぜこんなにもお手紙というものに惹かれるのか? と改めて考えると 、
“こころの奥底を感じられるから”
なんですよね .
テキストで送ってくれたあたたかいメッセージも
もちろん嬉しいし 、きもちは知ることができます.
けれど 、おんなじメッセージでも 、
お手紙で 、そのひとの手書きで 、もらったメッセージって 、何倍も愛が伝わってきます.
テキストでは感じられない 、
そのひとがどんなふうに
どんな想いで
ことばを綴ってくれているのか
その背景まで読みとれるからこそ 、
メッセージが何倍にもなって
あたたかいものになるんだと思います .
それにお手紙って 、
わたしが自分でどうがんばっても作り出せない 、
かけがえのない贈り物だと思うんです.
久しぶりにお手紙の入った缶をあけて 、
目に入ったものをそっと手にとって 、見てみるともらった当時のきもちが蘇ってきて 、
大切なひとのあたたかい言葉たちや
大切なひとを想うだいすきなきもちや
楽しい嬉しい苦しい辛いきもち全部
もう一度 、胸に感じて .
それから
そっと抱きしめるような 、
愛おしく想えるような 、
そんなきもちになって .
その時の自分に馳せることができます。
やっぱり 、すごくすてきだなと思います .
はじめて出会ったひと 、
仲良くなりはじめたひと 、
このひとはどんな文字を書くのだろうか ?
と 、すごく気になりますし
先ほども少し触れましたが 、
文字を見れば 、
その人がどんな人なのか
どんなふうに書いたのか
綺麗 、そうでないはそれぞれあると思いますが
そこに乗っている想いは感じとれる気がするんです。
わたし自身は特別 、自分の文字が綺麗だなと
感じたことはないですし 、
文字って骨格が関係してるとも聞いたことがあって 、
出来るなら綺麗な文字が書きたいけれど 、
綺麗だけがすべてではないと私は感じていて .
不器用でも不器用なりに 、
できるだけていねいに .
かけてくれた時間が何よりも価値のあるものだと思っています .
すごく語ってしまい 、
これは自己紹介なのだろうかとも思いますが 、
普段ひとにはあえて言わない部分を
ここではさらけ出せたらなと思っているので 、
普段の自己紹介では到底話さないようなお話を
綴ってみました .
ここまで読んでくださった方 、
本当に有難うございます .
わたしならきっと読み飛ばしてしまうので 、
こころやさしい方なんだなあと思います .
すきなときに
すきなように
時に苦しさもある自由ですが 、
心地のよい自由を心がけて 、
ちょっと覗きたいなと思ったときに
その想いがあるうちだけ
覗いてくれたらそれ以上うれしいことはないです .
そんな場所にしていけたらいいな
と思っているので
またいつでも 、ひっそりとでも 、
覗きにきてください .