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「光る君へ」最終話(2024年12月17日)

気がつけば涙が頬を伝っていた。
長い長いまひろと三郎の旅は終わった。

鳥籠を、朽ちた鳥籠を取り外し、まひろは新たな旅に出た。

もし、まひろが倫子のように深窓の姫君だったら。鳥籠の鳥のように広い空を知らなかったら、源氏の物語は生まれたであろうか。

「源氏物語」のわたしの推しは六条御息所です。

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