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季節外れのどんぐりの話
こんにちは
気づけば1月も数時間で終わりです
毎年毎年
光の速さで流れるこの時間が
平等だと言うことを理解しているんだけど
腑に落ちてないわたしです
いつも1日体感10分くらいな気がしています
言いすぎました。
私はよく散歩をするんですが、
散歩瞑想論 参照いただきたい。
散歩してると当たり前にゴミが落ちてなかったり落ち葉までもがきちんと掃かれてあったり
日本の素晴らしさを要所要所で
感じます。あっ、豊かだなと
このままあり続けたいと願うばかりです。
すごい今日はまわり道気味な文章ですみません悪しからず
掃かれてたまっていた木の枝とかの中に
季節外れのどんぐりくんを数個発見
小さい頃山や森に囲まれて育った私は
もっぱら外で虫取りしたり木登りしたり
男勝りだったのですが、よく石や
どんぐり、木の実を洋服の至る所のポケットに入れ、そのまま洗濯機in
母親にこれでもかとくらい、叱られてました
普通に外に閉め出されたこともある
そりゃあそう洗濯槽にどんぐりや石やら
入ってそのまま回った暁には、、、
想像線でもわかる、とんでもないやつ
想像力がなかったんだろうな。反省
そのためか、どんぐりとか綺麗な石とか
見るといまになってもポケットに入れる習慣が抜けない、、え?
シーズンオフのアウターをクリーニングに出す時とかにポケットから木の実出てきて
恥ずかしい恥ずかしい何度も経験済み
どんぐりって10〜11月に実が落ち出すから
1月2月のどんぐりくんはずっとそこで
待ってたんだろうなーとか思ったら
愛しくて拾ってしまいまた我が家にいる
どんぐりくん
木々や花達は咲いたり、実ったり
落ちたり、枯葉になったり
いろいろ形を変えながら循環していて
咲いてる時だけが主役じゃないんだな
と思えるようになった30代
と、ともにこうも思う。
咲いてる時に輝く人、
蕾状態がいちばん大きな人、
枯れて朽ちた後に腐葉土になる人
木の実から食べ物になる人、
拾われて守神と崇め奉られる人
人間だけが誰かと一緒であることを
重んじる文化を感じるけど
季節外れのどんぐりくんだって
私を幸せにしてくれるから
みんな一緒である必要はないし
それぞれいろんな方法で環境で
いろんな形の愛や幸せや美しさが
あるから割と大丈夫だよって
強く思った
そんなどんぐりくんの話。