その好奇心は無限大。Andrew BirdのChristmas Is Coming
ワクワクするホリデーシーズンに聞きたいクリスマスソングをアドベントカレンダーのように1日1曲づつご紹介しているシリーズの16回目。
もういくつ寝るとクリスマス…。クリスマスへ向けてのカウントダウン、あと8日を残すところになりましたね。
それでは今日の1曲をご紹介します!
Christmas Is Coming / Andrew Bird
#音楽のアドベントカレンダー で初めて(そして多分唯一となるだろう)、ボーカルなし、インストゥルメンタルのクリスマスソングです。
わたしは大体はヴォーカルが入った曲を聞いているので、こういうインストの曲を聞くとふっと気持ちが軽くなる気がします。
口笛がメロディを奏でるこちらの曲。歌詞がないのでクリスマスソングに必要不可欠な「季語」(クリスマスを連想する言葉)が入っていないのに、まるで暖炉に手をかざしているかのような暖かさを感じます。すごいよね、音楽作る人って!(語彙力)
アンドリュー・バードはシカゴ生まれのシンガーソングライター。元はバイオリンの奏者。バイオリンを時にはギターのようにかき鳴らして弾いちゃいます。
そしてもう一つ、アンドリュー・バードの特徴でもありこの曲でも印象的な口笛も超得意。そのメロディ、正確無比。
インストもあるけど、お歌も歌いますよ。哀愁のある声が特徴的です。アンドリュー・バードの曲、また別の機会に紹介したいな。
今日はこころがふわっとあたたかくなるようなアンドリュー・バードの「Christmas Is Coming」をご紹介しました!
おまけ
こちらのアンドリュー・バード、実はあのTEDに出演したことがあります。
アンドリュー・バード: 独創的ひとりオーケストラ
観客の目の前で一つづつメロディを録音してはループさせて最後にはあらびっくり!曲が出来上がっていて、それに合わせてアンドリューが歌うっていう、超絶技巧を披露しています。
無謀な好奇心こそ 今の世の中に必要なんじゃないかな、 ちょっとぐらいはね。
TEDの中でそう語るアンドリュー。彼は無謀な好奇心の塊なんでしょう。なんだかとってもいい言葉だな、って思いました。