映画でハッピーを引き寄せる！アイ・フィール・プリティ！
最近一段と季節が進んで寒くなってきました。
あたたかいおうちで映画はいかがですか。
何も考えずにまったりと観るのにぴったりの映画がこちら。
アイ・フィール・プリティ
コンプレックスを持つ全人類に送る映画
誰しもが抱いたことのあるコンプレックス。
あの子ってなんであんなにスタイルも良くてかわいいの？
それに比べてわたしは…
と毎日悶々とする主人公レネーが、とあるきっかけでありえないほどの自信を手にするストーリー。
ネガティブ思考は消え失せたあとのレネーの人生は180°ガラッと変わります。
地球は自分のために回っているかのように自信満々。
「世界中の全人類を虜にしてしまうほどの魅力を手にした」と確信。
闇堕ちならぬ光堕ち。
毎日が見違えるようなキラキラライフを送ることになります。
憧れだった仕事に応募するチャンスが舞い込んだり、運命の彼との出会いまで、目まぐるしい変化が巻き起こります。今まで縁のなかった世界が開けていくのです。
しあわせになるにはどうしたらいいの？
人と自分を比べてしまって落ち込むことって誰でも経験があると思います。
「あの子はかわいい上に頭がよくて欠点なんてまるでない。」
「自分もあんなふうにになれたら毎日しあわせなんだろうな」
と。
「しあわせになるのではなく今がしあわせだと認識することが大事とよく聞きます。
引き寄せの法則とか、信じることで現実になるとか、一度はどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。
それって掴みどころのない理想論に思えます。
でもこの映画を観ると主人公レネーを通して体験できてしまうのです。
レネーを取り巻く環境や境遇は何も変わっていないのに「わたしが世界で一番！」というたった一つの自信が何もかもを変えるのです。
明るくポジティブなキャラに見事変身した彼女はまるでギラギラ輝く太陽。
それは暑苦しいほどに周りの人をしあわせにします。
「ああ…なんだか痛々しいな…」
と最初は一歩引いた目で観ていても、ハッピーオーラがグイグイ来ます。
最終的にはしあわせの押し売りに負けてしまうことでしょう。
「ゴキゲン」でいることの大切さ
こんなふうに生きることができるなら、世界は美しく輝いて毎日しあわせがあふれるのだろうと思えてきます。
1日の終わり、明日はどんな楽しいことが待っているだろうと待ちきれない思いで眠りにつく。わくわくした気持ちで目を覚ます。
新しい服を買ったり、おいしいものを食べたり、ちょっとしたことでも気分がアガります。
気分がアガってごきげんでいると、どんな些細なこともラッキーに思えてくる。しあわせなことをキャッチできる。
レネーほどの強烈でなくても「なんかちょっとわたしいい感じ」な自信や思い込みが自分を変えて、周りを変えて、やがては世界を変えていく。
ポジティブ思考って最強なのでは…？
そんなふうに思えた映画でした。
ギャグ要素も満載なので友だち同士で観ても、1人で観ても。
落ち込んでいるときなら元気をもらえてなんだかスッキリ！
この年末年始のお休みにもおすすめです。