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アイルランドの大自然に抱かれて。Christmas In Killarney

ワクワクするホリデーシーズンに聞きたいクリスマスソングをアドベントカレンダーのように1日1曲づつご紹介しているシリーズの20回目。
ひええ…20回目って。あっというますぎてびっくりです。

音楽のアドベントカレンダーもあと数えるほどになりました。

さてこれまでアメリカはもちろん、ハワイ、イギリス、プエルトリコ、などなどいろいろな国にまつわるクリスマスソングを紹介してきました。

今日は北アイルランドのクリスチャンフォークロックバンド、Rend Collectiveのこちらの曲をご紹介します!

Christmas In Killarney / Rend Collective

「クリスチャンフォークロック」と言うあまり馴染みのないジャンル。メンバーがクリスチャンであり、その音楽もキリスト教に関連していることからそう呼ばれています。(バンドによっては関連した曲がないこともあるそう)

なんといってもバイオリンの音色が「アイリッシュ」な雰囲気を演出しています。その旋律は踊るように自由気まま。バイオリンはアイルランド音楽に使われると「フィドル」に名称が変わるそうだけど、同じ楽器なのにまったく別モノと言ってもいいほど、うける印象が違います。

こちらの原曲はアイルランド系アメリカ人のジョン・レッドモンドが1950年に作った曲です。

同じアイルランドのDNAを受け継ぐバンドがその装いをフレッシュに一新させています。今日紹介した曲以外にも、Rend Collectiveはいろんなクリスマスソングを壮大なアイリッシュソングに変身させています。

この曲を知ってからキラーニーと言う場所を調べてみたんですけど、山あり湖ありの、豊かな自然に囲まれた風光明媚なところ。雄大な景色を見ているとこの曲が生まれるにふさわしい背景があることに納得してしまいます。

今日はRend Collectiveが全身全霊で音を鳴らし歌うさまに崇高な美しさを感じる素晴らしい曲、Christmas In Killarneyをご紹介しました!

今日の1曲も過去の曲もこちらからどうぞ


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